「ブリジャートン家」8人の兄弟姉妹の亡き父親役が決定
世界的ヒットを記録しているNetflixドラマ「ブリジャートン家」のシーズン2に、「高い城の男」シリーズのルパート・エヴァンスが新キャストとして加わったと、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。バイオレット・ブリジャートンの健診的な夫であり、8人の兄弟姉妹の亡き父であるエドマンド・ブリジャートンを演じる。
本作は、19世紀初めのロンドン社交界で知られる存在である、ブリジャートン家の兄弟姉妹8人の恋愛模様を描いた王道ロマンス。2020年12月にNetflixで独占配信が開始されると、世界各国で大ヒットを記録し、すでにシーズン4までの製作が決定している。
現在、ロンドンで制作中のシーズン2は、ジュリア・クインの原作小説シリーズの2冊目「ブリジャートン家2 不機嫌な子爵のみる夢は」に記されている、長男アンソニーの愛の探求の物語。38歳で亡くなった父エドマンドは、それによって18歳で子爵を継ぐことになったアンソニーに大きな影響を与えたキャラクターになっている。
なお、今回発表されたルパートのほかにもシーズン2には、ケイト・シャルマを演じるシモーヌ・アシュリーをはじめ、エドウィナ・シャルマ役のチャリスラ・チャンドラン、ジャック役のルパート・ヤング、メアリー・シャルマ役のシェリー・コン、テオ・シャープ役のカラム・リンチらが、新キャストとして発表済み。シーズン1でブレイクした、サイモン・バセット役のレジ=ジーン・ペイジは続投しないことが正式決定している。配信開始日などは、まだ明かされていない。(編集部・浅野麗)