草なぎ剛&小松菜奈が主演賞!作品賞は『本気のしるし』【第30回日本映画プロフェッショナル大賞】
第30回日本映画プロフェッショナル大賞が17日に発表され、作品賞に『本気のしるし 《劇場版》』、主演女優賞に『さくら』『糸』の小松菜奈、主演男優賞に『ミッドナイトスワン』の草なぎ剛(「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記)が選ばれた。
今回で30回を数える同賞は、既成の映画賞とは一線を画しつつ、高い評価を得た作品や個人を中心に、選考委員の投票と実行委員会の独自の判断で決定するもの。選考委員は毎年、監督、プロデューサー、脚本家といった映画の製作現場に関わる人たちから宣伝関係者、興行関係者、映画評論家、編集者まで映画界で活躍している人々で構成されている。
第30回(2020年)日本映画プロフェッショナル大賞の個人賞と、ベストテンは以下の通り。(清水一)
2020年個人賞
作品賞:『本気のしるし 《劇場版》』
主演女優賞:小松菜奈(『さくら』『糸』)
主演男優賞:草なぎ剛(『ミッドナイトスワン』)
監督賞:城定秀夫(『アルプススタンドのはしの方』)
新人監督賞:HIKARI(『37セカンズ』)
特別賞:豊島圭介(『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』を監督)
特別賞:大島新(『なぜ君は総理大臣になれないのか』を監督)
特別功労賞:桂千穂(脚本家としての長年の功績、日プロ大賞選考委員としての功労に対して)
特別功労賞:成田尚哉(プロデューサーとしての長年の功績、日プロ大賞選考委員としての功労に対して)
2020年ベストテン
1位:『本気のしるし 《劇場版》』
2位:『37セカンズ』
3位:『アルプススタンドのはしの方』
4位:『アンダードッグ』
5位:『ミッドナイトスワン』
6位:『風の電話』
7位:『海辺の映画館-キネマの玉手箱』
8位:『れいこいるか』
9位:『喜劇 愛妻物語』
10位:『さくら』
10位:『のぼる小寺さん』