本当に爆破&車バンジー!『ワイスピ』新作アクションの舞台裏
人気カーアクションシリーズ第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開)より、ど迫力のカーアクションの舞台裏を収めたスペシャルメイキング動画が公開された。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』スペシャルメイキング動画
シリーズ最新作では、主人公ドミニク(ヴィン・ディーゼル)とその弟・ジェイコブ(ジョン・シナ)の因縁の戦いが勃発。恋人レティ(ミシェル・ロドリゲス)や幼い息子ブライアンと静かに暮らしていたドミニクだったが、実弟が関与する恐ろしい陰謀を阻止するため、ファミリーと共にある作戦を決行する。監督は第6弾『ワイルド・スピード EURO MISSION』以来のシリーズ復帰となるジャスティン・リン。ドミニク役のヴィンをはじめオリジナルファミリーの面々が集結し、『ワイルド・スピード ICE BREAK』でファミリーの前に立ちはだかったサイファー(シャーリーズ・セロン)や、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』で命を落としたと思われたハン(サン・カン)も再登場する。
今回公開されたスペシャルメイキング動画は、車が吹っ飛び、大回転し、大爆発するワイルド・スピードらしさ全開のメイキング映像。地雷ジャングルを駆けるシーンをはじめ、レース場で大破するレースカーも実際に爆発させていることがわかる。また、本作の見どころの一つである車バンジーも実際に行っていることが判明。シリーズ累計で2,500台超の車を大破させ、本物のカーアクションを収めてきたというからあっぱれだ。まるで車が踊っているかのようなド派手さで「本物に勝る臨場感は無いんだ!」という本シリーズへの情熱が詰まった映像となっている。
レティ役のミシェルは、「車やバイクの運転のスタントダブルを多く担当した女性スタントには脱帽する。ジャングルでのスタントは特に素晴らしかった。個人的に、特に、シリーズを通じてバイクを運転するスタントウーマンの活躍には圧倒される!」と大絶賛。ヴィンは「新作を作り始める度に、どのように前作を超えることができるだろうか? ということを必ず考える。どのようにして前作の時以上にファンを取り込み、魅了できるか? ということをね」と作品に対する真摯な思いを語っている。
また、シリーズの原点である『ワイルド・スピード』(2001)が20年の時を経て初4D化。ファンの心に刻まれている『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)の4Dと共に、メモリアル上映されることも明らかになった。(清水一)