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草なぎ剛『ミッドナイトスワン』伊ウディネ映画祭で“最も支持された”作品の栄誉に輝く

映画『ミッドナイトスワン』より
映画『ミッドナイトスワン』より - (C) 2020「MIDNIGHT SWAN」FILM PARTNERS

 草なぎ剛が主演を務めた映画『ミッドナイトスワン』がイタリアで開催のウディネ・ファーイースト映画祭コンペティション部門にて、劇場の観客が選出する「ゴールデン・マルベリー賞」を受賞したことが明らかになった。

切ないも美しい…『ミッドナイトスワン』劇中カット【写真】

 内田英治が監督した『ミッドナイトスワン』は、新宿のニューハーフショークラブのステージに立つトランスジェンダーの凪沙と、育児放棄された少女の一果が心を通わせていく様子を描く物語。草なぎとともに田中俊介水川あさみ服部樹咲佐藤江梨子などがキャストとして名を連ねている。

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 ウディネ・ファーイースト映画祭は北イタリア・ウディネで毎年4~5月に開催されているアジア映画の祭典。今年は6月24日から7月2日まで、ハイブリッド型(劇場上映とオンライン)で開催された。参加国(地域)は中国、香港、インドネシア、マカオ、ミャンマー、日本、マレーシア、フィリピン、韓国、台湾、タイで、出品作品(長編)の合計は63作、コンペティション部門作品は45作を数えた。

 今回の「ゴールデン・マルベリー賞」受賞は、『ミッドナイトスワン』が45作品にのぼる全コンペティション部門参加作品の中で、最もウディネ現地の映画ファンから支持されたことを意味する。日本映画としては同映画祭が創設された1999年以来、第6作目の栄誉となる。

 また、7月7日には草なぎが登壇予定の『ミッドナイトスワン』の舞台あいさつも行われる予定となっている。これはTOHOシネマズの新サービス「TOHOウェンズデイ」(7月14日より毎週水曜実施される割引サービス)により、『ミッドナイトスワン』がTOHOシネマズ日比谷のみにて再上映されることを記念し行われるものとなる。(編集部・大内啓輔)

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