『東京リベンジャーズ』北村匠海は心の中に熱いものを持っている!P語る魅力
映画やドラマに引っ張りだこの北村匠海の魅力を、映画『東京リベンジャーズ』(7月9日公開)の岡田翔太プロデューサーが語った。
アニメ化もされた人気漫画を実写映画化した本作は、負け犬のフリーター、花垣武道(タケミチ/北村)が主人公。10年前の高校時代にタイムリープしたことをきっかけに、人生で唯一の恋人だった橘日向(今田美桜)を救い、逃げ続けた人生を変えようと奮闘する姿を描く。
高校時代のタケミチは、金髪にオールバックと派手な見た目で、ケンカが強いわけではないが、仲間や恋人がいる幸せな日々を送っていた。しかし、不良・清水将貴(キヨマサ/鈴木伸之)と出会い、人生が狂い始める。
岡田プロデューサーは、「新しい世代の代表作になる映画にしたい」と熱い思いで北村、山田裕貴、杉野遥亮、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮ら映画界で頭角を現す若手俳優陣にオファー。タケミチ役の北村の起用理由については、「品行方正で純粋な青年の役も多いですが、本人は心の中に熱いものを持っている。ヤンキーじゃないのにヤンキーをやっているっていうのは北村さんにピッタリだと思ったし、この作品で新しい彼を見たいなと思いました」と本作のプロダクションノートで明かしている。
また、「こんなに熱い北村匠海くんが観れるのはこの映画しかないんじゃないかって言うくらい、タケミチに入り込んでくれました。撮影中、大変な局面を何度も迎えましたがチームの精神的支柱になっていてまさに座長! という感じで頼もしかったです」と振り返る。
北村自身は、「もし映画化されるなら絶対僕がやりたい!」とキャスト発表時にコメントを寄せていたほど原作の大ファン。タケミチが好き過ぎるゆえに、演じることへの不安もあったそうだが、どんなことがあっても何度でも立ち上がるタケミチを全身全力で演じており、英勉監督は、「北村君のタケミチとしての熱の入れ具合はそれだけで2時間見ていられるものがありましたね」と絶賛している。(編集部・梅山富美子)