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『スーパーヒーロー戦記』仮面ライダー1号・藤岡弘、が参戦!

仮面ライダー1号/本郷猛役の藤岡弘、出演!
仮面ライダー1号/本郷猛役の藤岡弘、出演!

 「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」がシリーズの垣根を超えて共闘する映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(7月22日公開)に、藤岡弘、が出演する。12日にトキワ荘マンガミュージアムにて行われた完成報告イベントで発表された。藤岡はかつて自身が演じた仮面ライダー1号/本郷猛役で出演し、本作を盛り上げる。

内藤秀一郎&駒木根葵汰&鈴木福も登場【写真】

 歴代の「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が共演する本作は、互いに相手の世界に迷い込んでしまった「仮面ライダーセイバー」と「機界戦隊ゼンカイジャー」の登場人物たちが共闘し、世界を混乱に陥れた敵と戦う特撮アクション。イベントは「仮面ライダー」シリーズと「スーパー戦隊」シリーズの生みの親である原作者・石ノ森章太郎が青春時代を過ごしたトキワ荘を再現した「トキワ荘マンガミュージアム」で行われ、「仮面ライダーセイバー」の内藤秀一郎、「機界戦隊ゼンカイジャー」の駒木根葵汰と、本作に謎の少年役でゲスト出演する鈴木福も登場した。

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 藤岡は冒頭、今年「仮面ライダー」シリーズが50周年を迎えたことに触れ、「トキワ荘をバックに……とても感慨深いものがあります」と述べ、「仮面ライダーに魅せられて今日に至るまでヒーローを作り続けた男たちがいる。すごいことだと思っています。今や、仮面ライダーは世界にまで影響を与えている。とてつもないことですよ」と思いを明かした。

 原作者の石ノ森とは一緒に撮影したこともあると言い、その際に「藤岡くん、子供たちが仮面ライダーから受ける感動は子供の一生を左右したりもする。真剣に取り組んだほうがいい」とアドバイスをもらったと回顧。「仮面ライダーはいつ死ぬんですかと聞いたら『永遠に死なないんだよ』とおっしゃって、それが今も思い出に残っています」としみじみ語った。

 その上で藤岡は、内藤、駒木根、鈴木の3人に「日本や世界の未来を担う子供たちに影響を与えることに責任を持って挑んでほしい。子供たちを失望させないよう、心してヒーローに取り組んでもらいたい。頼むぞ」とエール。ヒーローシリーズについても「まだまだこれは続いていく。愛と正義と希望、夢、それが子供達に刻み込まれてまた未来を作っていく。ヒーローを地球上からなくしてはならない」と力を込めた。

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 仮面ライダーシリーズの大ファンだという鈴木からは「仮面ライダーになるにはどうしたらいいですか?」との質問も受けたが、藤岡は「彼もまた仮面ライダーを求めて芸能界に来てくれたと思うと感動。仮面ライダーは正義の味方。人間として自分も成長し、心や体や精神を強くしていく。努力をする。自分が多くの人に影響を与えることを忘れず頑張ってほしい」とコメント。「最大の敵は己。自分が変われば周りも変わるという気持ちを忘れず、これからも上を目指してほしい」と鈴木にメッセージを送った。(取材・文:名鹿祥史)

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