セリーヌ・ディオンの半生を映画化!大恋愛を名曲にのせて描く物語が今冬公開
世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を映画化した『Aline the VOICE of love(原題)』の邦題が『ヴォイス・オブ・ラブ』に決定し、2021年冬に全国公開されることが明らかになった。
映画『タイタニック』の主題歌などで知られるスーパースター、セリーヌ・ディオンをモデルにした本作は、世界的歌姫へと成長していく少女の栄光と重圧、そして12歳のデビュー当時から密かに思いを寄せてきたプロデューサーとの大恋愛を描き出すラブストーリー。開催中の第74回カンヌ国際映画祭では、アウト・オブ・コンペティション部門に選出されている。
主演を務めた『モンテーニュ通りのカフェ』『プチ・ニコラ』などのヴァレリー・ルメルシェは、監督と脚本も兼任。セリーヌの膨大な過去資料を調べ上げて作品を完成させた。セリーヌの「オール・バイ・マイセルフ」「アイム・アライヴ」といった名曲が大迫力のライブシーンでよみがえるほか、同時代の名曲もふんだんに盛り込まれている。(須田璃々)