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林遣都が犬たちと絆深める!『犬部!』動物愛あふれるメイキング映像

林遣都の人柄がうかがえる
林遣都の人柄がうかがえる - (C) 2021「犬部!」製作委員会

 映画『犬部!』(7月22日公開)より、主人公の獣医師を演じた林遣都が撮影を通して犬たちと絆を深めていく様子を捉えたメイキング映像が公開された。

『犬部!』メイキング映像【動画】

 本作は、2004年頃に青森県十和田市にある北里大学に実在した動物愛護サークルの活動をつづった片野ゆかのノンフィクション小説をもとに、動物の命と向き合う人々の奮闘を追う物語。“犬バカ”の獣医学部生の花井颯太(林)が同級生の柴崎涼介(中川大志)ら仲間と共に動物保護に奔走する大学時代と、彼らが獣医師として新たな問題に立ち向かう現代という二つの時代構成で描かれる。

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 本作では、動物たちの演技も重要な役割を果たしているが、ドラマ「イチケイのカラス」や映画『柴公園』などの作品にも協力している動物プロダクションのZOO動物プロが全面バックアップにつき、動物たちの自然な表情を引き出している。今回公開されたメイキング映像では、林や中川たちと相性バッチリな演技を披露する動物たちの姿や、撮影の合間に犬たちと俳優陣の愛ある触れ合いが収められている。

 出演した動物たちの手配とトレーナーを担当したZOO動物プロの北村氏は「これまで関わってきた作品の中では、断トツで出演している動物の数が多い」と振り返り、撮影中は「事故、けが、病気が起きないようにとにかく気を遣った」という。動物たちと共演する機会が多い林は「いつか動物に携われる作品をやりたいと思っていたので、映画の中で描かれる人たちの思いが響くといいなと思っています」と振り返りながら、パートナー犬の花子を演じたちえについて「天才だと思います」と名演を絶賛。中川も相棒犬の太郎を演じたきぃとの撮影について「力をあわせてできたカットも本当に多い。楽しかったです」と明かしている。

 劇中に登場するちえや、颯太が保護するニコを演じたミックはともに保護犬で、ちえは子犬の際に土に埋められていたところを保護され、ミックは野犬の子どもで山育ちだったという。幼少期の環境から警戒心が強いミックは人見知りが激しかったのだが、林と中川は辛抱強く手を差し伸べスケジュールの合間に散歩や世話を積極的に行った。北村氏は二人について「犬用宿舎に何度も足を運んでくれました。現場でミックが林さんに身を任せている様子を見て、胸がいっぱいになりましたね。林さんがあそこまで密にコミュニケーションを取ってくださったからこそ、なしえたと思います」と振り返っている。(編集部・大内啓輔)

林遣都『犬部!』メイキング映像〜犬たちの名演篇〜 » 動画の詳細
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