『ワイルド・スピード』ラムジーが大胆イメチェン!最新作で髪型が変わるワケ
映画『ワイルド・スピード』シリーズでラムジーを演じるナタリー・エマニュエルが電話インタビューに応じ、第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日全国公開)でラムジーが大胆イメチェンをすることになった経緯を明かした。
第7弾『ワイルド・スピード SKY MISSION』(2015)で初登場したラムジーは、究極の監視システムを開発したことでテロリストに狙われた天才ハッカー。秘密組織から依頼を受けたドミニクたちに助けられた彼女は、ファミリーのためにその頭脳と技術を使うようになる。続く第8弾『ワイルド・スピード ICE BREAK』(2017)ではすっかりファミリーに溶け込んでおり、テズと共に技術面で仲間をサポートする。
過去2作はアフロヘアだったラムジーは、最新作『ジェットブレイク』で髪を編み込んだボクサーブレイズにイメチェンしている。もともと今回の髪型は、ナタリーがニューヨーク滞在中に知り合いから強く勧められたものだったそうで、「友達のまわりはボクサーブレイズにしている人が多くて、撮影当時はトレンドだったみたい。それに、その時(テキサス州)ヒューストンに行く用事があって、私のナチュラルなアフロヘアだと湿気にやられてしまうと思ったから、髪型を変えてみたの」と当時を振り返る。
そのまま地元イギリスに帰国したナタリーは、同時期にメガホンを取るジャスティン・リン監督がイギリスで『ジェットブレイク』の撮影準備を行っていたことから、帰国して数日後に監督と面会。「ジャスティンに会いに行くと、『その髪型、気に入った! 今度のラムジーはそれで行こう。髪型は変えないでね』と言ってくれたの」とジャスティン監督がナタリーの髪型をかなり気に入ったことから、そのままラムジーの髪型変更につながったという。
ボクサーブレイズはボクサーや格闘家が好む髪型で、ナタリーも「見た目がカッコいいし、動きやすさも最高よ。ボクサーブレイズは密林での任務やカーチェイスの時に邪魔にならないの。今回のラムジーはファッショナブルかつクールだわ」とその魅力を語る。ちなみに、最新作ではこれまで通りのアフロヘアを見ることもできるそうで、「任務中は髪を編み込んでいるけど、オフの時のラムジーは自然体でいるの。髪型でオンかオフかわかるから、そこにも注目してほしいわ」とアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)