『ワイルド・スピード』サイファーのスピンオフ誕生へ!最新作でも再び暗躍
映画『ワイルド・スピード』シリーズ第8弾『ワイルド・スピード ICE BREAK』の悪役として登場した、シャーリーズ・セロン演じるサイファー。最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日全国公開)では再びファミリーを倒すために暗躍するほか、彼女中心のスピンオフ企画も進行している。
米Varietyによると、主人公ドミニク役のヴィン・ディーゼルが同サイトの取材に応じた際、「サイファーを描く『ワイルド・スピード』スピンオフ作品のため、脚本家たちが動いている」と発言したという。すでにスピンオフ企画として、『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)の続編と女性キャラクターが活躍する作品が存在しており、サイファーを描く企画が後者なのか、第3のスピンオフとなるのかは不明だ。
『ワイルド・スピード ICE BREAK』では、ドミニクの息子や元恋人を人質に取り、彼を計画の駒として利用する狡猾な手口でファミリーを苦しめた。第9弾『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』では、ドミニクの弟ジェイコブ(ジョン・シナ)に疑念の種を植え付け、再びファミリーの前に立ちはだかる。
髪型も金髪ドレッドからモダンなショートカットへと変わり、冷酷さも倍増。最新作のサイファーについて、シャーリーズは「ドミニクとジェイコブの不和は、彼女にとっての理想的なシナリオなの。その不和はそれぞれの形で互いの弱い部分を明らかにするものであり、彼女はそんな好機を逃したりしない」とオフィシャルインタビューで語っている。(編集部・倉本拓弥)