ヴィム・ヴェンダース、特集上映が開催決定!10作品をレストア版で
ヴィム・ヴェンダース監督のフィルモグラフィーから10作品を厳選し、最新のレストア素材を使用して上映する特集上映「ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも」が、11月5日から12月16日にかけてBunkamuraル・シネマほかにて全国順次開催されることが決定した。
1971年に長編デビュー後、数々の映画祭で受賞し、ロードムービーというジャンルを定着させ、今なお世界で愛され続ける名作を世に生みだしたヴェンダース監督。日本初上映となるディレクターズカット版を含む、フィルモグラフィーから10作品が厳選される予定となっている。
今回上映される作品は『都会のアリス 2K レストア版』『まわり道 4K レストア版』『さすらい 4K レストア版』『アメリカの友人 4K レストア版』『パリ、テキサス 2K レストア版』『東京画 4K レストア版』『ベルリン・天使の詩 4K レストア版』『都市とモードのビデオノート 4K レストア版』『夢の涯てまでも ディレクターズカット 4K レストア版』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』の10作品。『ブエナ・ビスタ』をのぞき、今回ラインナップされた作品はヴェンダース監督自らの監修によるレストアが施されている。(編集部・大内啓輔)