ボブ・オデンカーク「ベター・コール・ソウル」撮影復帰 心臓発作で搬送
7月に主演ドラマ「ベター・コール・ソウル」の撮影現場で心臓発作を起こして病院に搬送されていた俳優のボブ・オデンカーク(58)が、現地時間8日、ドラマの現場に復帰したことをTwitterで報告した。
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「ベター・コール・ソウル」は、大ヒットドラマ「ブレイキング・バッド」に登場した弁護士ジミー・マッギル/ソウル・グッドマン(ボブ)が主人公のスピンオフシリーズ。現地時間7月27日、ボブはファイナルシーズンを撮影していたニューメキシコ州の現場で倒れ、病院に搬送された。
緊急搬送が報道された際には、「ブレイキング・バッド」で共演したブライアン・クランストンやアーロン・ポールらが、SNSを通じて回復を祈るメッセージを発信。一方のボブは、7月30日に倒れた原因は軽度の心臓発作だったことをTwitterで報告。医師のおかげで容体は安定し、周囲への感謝と共に、回復に努めると発信していた。
それから約1月を経たこの日、Twitterでメイク中の一幕をアップしたボブは「『ベター・コール・ソウル』の仕事に戻りました! この場所にいることができて、こんなにも素晴らしい人々に囲まれた、特別な人生に感謝します」と発信。ファンからは復帰に対する喜びの声が殺到している。
「ベター・コール・ソウル」最終シーズンは来年放送予定。The Hollywood Reporter によると、撮影はボブが倒れるまでに半分以上が終了していたという。ボブは今年、『ジョン・ウィック』シリーズのデレク・コルスタッドが脚本を務めた主演アクション『Mr.ノーバディ』がスマッシュヒット。好評を受け、続編企画の進行が報じられている。(編集部・入倉功一)(編集部・入倉功一)