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ティム・ロス&クライヴ・オーウェン共演の音楽ミステリー公開決定

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(C) 2019 SPF (Songs) Productions Inc., LF (Songs) Productions Inc., and Proton Cinema Kft

 ティム・ロスクライヴ・オーウェンが共演する映画『The Song of Names(原題)』が、12月3日から全国公開される。

 本作は、35年前に忽然と姿を消した天才ヴァイオリニストを探す音楽ミステリー。兄弟のように育った、ヴァイオリンの才能を持つドヴィドルは、なぜ姿を消したのか? 主人公マーティンは長い沈黙を経て、ドヴィドルを探す旅に出る。ロンドン、ワルシャワ、ニューヨークを巡り、真相が明らかになったとき、二人の止まっていた時間が再び回り始めるというストーリー。

 マーティンを『ロブ・ロイ/ロマンに生きた男』『海の上のピアニスト』などのティム・ロス、56歳になったドヴィドルを『クローサー』などのクライヴ・オーウェンが演じる。監督は『シルク』『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』などのフランソワ・ジラール

 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどのハワード・ショアが手掛けた音楽とともに、ブルッフ、バッハ、ベートーヴェン、パガニーニなどクラシックの名曲が作品を彩る。ヴァイオリニストのレイ・チェンが、本作のヴァイオリン演奏を担当した。(清水一)

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