荒木飛呂彦「魔少年ビーティー」60年後舞台の読切掲載 西尾維新&出水ぽすかタッグが描く
「ジョジョの奇妙な冒険」で知られる漫画家・荒木飛呂彦の初連載作品「魔少年ビーティー」のその後を描く、「めだかボックス」の原作者・西尾維新と「約束のネバーランド」の作画・出水ぽすかタッグによる新作読切「魔老紳士ビーティー」が、10月19日発売の「ウルトラジャンプ」11月号に掲載されることが明らかになった。
「魔少年ビーティー」は、「週刊少年ジャンプ」誌上で1982年42号から51号にわたって掲載された荒木の連載デビュー作。ありとあらゆる奇術やトリックを使いこなす少年ビーティが、友人の公一と共にさまざまな怪事件に挑む作品で、摩訶不思議な仕掛けに満ちた、後の「ジョジョ」にもつながる荒木の世界観が炸裂している。
新作読切「魔老紳士ビーティー」は「魔少年~」の60年後が舞台となり、老いてなおクールなビーティーと、今も彼と固い友情で結ばれた公一の前にある男が現れるという物語。カラー付きで、総51ページの大ボリュームで掲載される。(編集部・入倉功一)