Vシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』新フォーム発表!オリジナルライダーも明らかに
8月29日に最終回を迎えた特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」のVシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』の新たなフォームやオリジナルライダーなどの新情報が発表された。
『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』に白夜のライダーも参戦!【写真】
本作は、2020年9月6日から放送された「仮面ライダーセイバー」のテレビシリーズから8年後の世界を描く物語。引き続き、仮面ライダーセイバー/神山飛羽真(内藤秀一郎)を主人公に置きながら、仮面ライダーブレイズ/新堂倫太郎(山口貴也)や仮面ライダーエスパーダ/富加宮賢人(青木瞭)など、剣士たちのその後の物語も描かれていく。
仮面ライダーエスパーダの本作オリジナルの新フォーム「仮面ライダーエスパーダ アラビアーナナイト」が明らかに。富加宮賢人(青木)がアラビアーナナイトワンダーライドブックを使って変身する仮面ライダーエスパーダの新たな強化フォームで、エスパーダらしい金色をベースに夜の闇のような紺色を配し、その紺色の中に闇夜の輝く星を彷彿とさせる金色の差し色が印象的な新フォームとなっている。また、ワンダーライドブックの力で聖剣・雷鳴剣黄雷も「月光雷鳴剣黄雷」へと変貌を遂げている。
そして、本作オリジナルで登場する仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーンも発表された。先日公開となったオリジナルキャラクターである、倫太郎の父と名乗る篠崎真二郎(橋本さとし)が無名剣虚無と覇剣ブレードライバー、アメイジングセイレーンワンダーライドブックを使って変身するオリジナルライダーとなる。テレビシリーズで登場したオレンジと黒の仮面ライダーファルシオンとは異なり、白と黒の色合いが目を引くデザインとなっている。
あわせて、8年後を描く本作のストーリーも明らかにされた。(編集部・大内啓輔)
Vシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』は2022年初頭に期間限定で劇場上映(2022年5月11日にBlu-ray&DVD発売)
ストーリー
神山飛羽真=仮面ライダーセイバーをはじめとする剣士たちが、その命を懸けて世界を救ってから、8年の月日が流れた。飛羽真は、親友・間宮や担当編集者・須藤芽依の手も借りながら、かつて剣士たちの戦いに巻き込まれて親を亡くした少年・陸とともに暮らしていた。彼は陸の父親代わりになろうとしていたのだが、陸の心の傷は癒えず、11歳になったいまも、笑顔を見せることはなかった。一方、翻訳家となった富加宮賢人は、立花結菜という女性との結婚を控え、充実した日々を送っていた。
だが、そのころ、剣士たちをめぐって、奇妙な出来事が起こり始める。聖剣の持ち主たちがひとり、またひとりと消えてしまったのだ。事件の謎を究明すべく行動を開始した新堂倫太郎の前に突如として現れた、仮面ライダーファルシオン アメイジングセイレーン。変身を解いた篠崎真二郎は、自分こそが倫太郎の父だと名乗った。動揺する倫太郎。さらに賢人もファルシオンに遭遇し、学校から帰ってこない陸を探していた飛羽真までもが、ファルシオンに襲われる。
アメイジングセイレーンワンダーライドブックに秘められた、恐るべき力とは? 時を経て、飛羽真たちを待ち受けていたのは、最大にして最後の苦難だった……!