カズレーザー、アニメ声優初挑戦で「すごく恥ずかしかった」
お笑いコンビ・メイプル超合金のカズレーザーが、10月29日公開の映画『アイの歌声を聴かせて』でアニメ声優に初挑戦し、「感情を乗せて喋ってくださいという指導をいただいてすごく恥ずかしかった」とアフレコの感想を語った。
本作は、『イヴの時間』シリーズや『サカサマのパテマ』などの吉浦康裕が監督・原作・脚本を務めるアニメーション映画。運動神経抜群かつ天真爛漫な性格で学校の人気者になる謎の美少女シオン（声：土屋太鳳）と、シオンが実はAIであることを知ってしまったサトミ（声：福原遥）、そしてクラスメイトたちの爽やかな友情と絆を描く。
アニメ声優に初めて挑んだカズレーザーは、シオンが転入する景部高等学校の担任教師役で出演。このたび、アフレコ時の写真が公開された。アフレコについてカズレーザーは「役どころ的に最初は感情を入れずにやっていたんですけど、感情を乗せて喋ってくださいという指導をいただいてすごく恥ずかしかった」と振り返り、「普通に声を出したらなまっていると言われ、埼玉にもなまりがあったんですね、今まで意識してませんでした」と苦戦した部分についても明かした。
自身が声を吹き込んだ担任役は、カズレーザーいわく「意識して聴かないとどこで出演しているかわからないくらい、本編の邪魔はしていないので、安心してご覧ください！」とのこと。今後挑戦してみたい役について聞かれると、「言葉で感情を表すのはめちゃくちゃ難しいですね、なのでもう感情がなにも無い人や犬など棒読みの役がいいです。声優のみなさん、本当にすごいなと尊敬します」と声優陣へのリスペクトを語った。（須田璃々）