「アバランチ」って…?綾野剛主演の謎のドラマが18日スタート!
本日(18日)より、カンテレ・フジテレビ系の月曜夜10時の連続ドラマ枠第1作として、綾野剛主演の「アバランチ」(初回15分拡大)がスタートする。綾野にとっては7年ぶりのフジテレビ系連ドラ主演となり、2021年の主演映画『ヤクザと家族 The Family』で組んだ藤井道人がチーフ監督を務める。
タイトルの“アバランチ”は「雪崩」の意で、綾野演じる主人公・羽生誠一が所属する謎に包まれたアウトロー集団のこと。これまで登場人物の顔を見せないビジュアルや、具体的な説明を省いた象徴的な予告映像が話題になっていたが、第1話では謎の集団アバランチの全容のほか、未発表ゲストも明かされるという。
アバランチのキャストに、警視庁特別犯罪対策企画室・室長の山守美智代役の木村佳乃、山守の部下の警察官・西城英輔役の福士蒼汰、天才ハッカー・牧原大志役の千葉雄大、元自衛官・明石リナ役の高橋メアリージュン、元所轄刑事・打本鉄治役の田中要次ら。
先ごろ行われた取材会では、綾野が「僕たちが撮影現場で一番大切にしてることは“熱狂の力”です。この現場にはとてつもない熱狂があります。その熱狂が皆さんに伝わるように試行錯誤しながら総合芸術を届けていきたいなと思っています」と抱負を語っていた。第1話のあらすじは下記の通り。(編集部・石井百合子)
第1話あらすじ
第1話は、東京の新たな大規模都市開発プロジェクトのリーダーが謎の失踪を遂げるニュースが報じられるところからスタート。警視庁捜査一課から左遷された西城英輔(福士蒼汰)は、誰も寄り付かない地下室に設けられた新たな配属先を訪れる。「特別犯罪対策企画室」と記された扉の先にいたのは、室長・山守美智代(木村佳乃)。状況が飲み込めない西城は山守に命じられるまま、とある雑居ビルまで山守を車で送り届ける。山守から車での待機を命じられたものの、興味本位でビルのエントランスまで出てきた西城は、郵便ボックスに記された見慣れないマークを見つけた矢先、羽生誠一(綾野剛)から声をかけられる。なぜか羽生は西城の素性や経歴を知り尽くしていた。そして、ビルの一室に山守、羽生、牧原大志(千葉雄大)、明石リナ(高橋メアリージュン)、打本鉄治(田中要次)の5人が集結。モニターには失踪事件のニュースが映し出され、山守が「みんなそろったわね。では始めましょうか」と切り出す。