予告だけで泣きそう…朝ドラ「カムカムエヴリバディ」に集まる期待
上白石萌音、深津絵里、川栄李奈がヒロインを務め、11月1日から放送が始まるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の予告編が、YouTubeで60万回再生を超えた。番組の公式TwitterやInstagramでも多大な再生回数を記録しており、「予告だけで泣きそう」「待ち遠しい」と期待が高まっている。
深津絵里が可愛すぎる!「カムカムエヴリバディ」メインビジュアル【画像】
親子三世代の物語を朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」は、母から娘へとバトンをつなぐ、100年のファミリーストーリー。戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の物語が描かれる。トップバッターの上白石が安子、安子の娘るいを深津、安子の孫でるいの娘ひなたを川栄が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、松村北斗(SixTONES)、村上虹郎、オダギリジョー、市川実日子ほか豪華キャストが集結。主題歌はAIの「アルデバラン」(作詞・作曲:森山直太朗 編曲:斎藤ネコ)に決まった。
初披露の本編映像からなる予告編第1弾は、10月頭に公開された。上白石ふんする和菓子屋の看板娘・橘安子の紹介から始まり、村上演じる安子の同級生・雉真勇、松村演じる勇の兄・稔も登場。ラジオ英語講座と出会い、安子の運命が動き出す様子が映し出される。稔や勇との関係の変化、娘るいの誕生なども含まれ、激動の昭和を背景に、涙を流す安子の姿も。ラストは安子の「あなたとひなたの道を歩いていきたい」という切実な思いが伝わるセリフで締めくくられている。
この予告を「何回も見ている」とTwitterで報告する人も多く、「早く見たい」「とても楽しみ」「予告だけで感動して泣きそう」という感想が続々。内容が共感を呼び、「胸が締め付けられる」「どうなるんだろう」など、ヒロインがどんな道を歩むのか、期待して放送を待つ声も上がっている。(清水一)