ドラマ「アバランチ」に磯村勇斗がサプライズ登場!綾野剛との再共演に「プレッシャーを感じました」
綾野剛が主演を務めるドラマ「アバランチ」(カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜よる10時~放送)が10月18日よりスタート。その第1話にサプライズゲストとして磯村勇斗が登場した。
「アバランチ」は、モラルハザードが叫ばれて久しい令和の日本を舞台に、主人公の羽生誠一(綾野)が所属する謎の集団・アバランチが過激な活躍を繰り広げるピカレスク・エンターテインメント。さまざまな映画賞を受賞した『新聞記者』や、綾野もが出演した『ヤクザと家族 The Family』などで知られる映画監督の藤井道人がチーフ演出を担っている。
第1話にサプライズゲストとして出演した磯村は、綾野とは『ヤクザと家族 The Family』に続く共演となる。磯村が演じたのは、経済界の重鎮として知られる六車泰次郎(板尾創路)の息子の六車和也。大規模都市開発プロジェクトのリーダーである風間道明(安井順平)の失踪事件に深く関わる人物として、羽生らアバランチは和也に接触を図ることになる。
主演を務める綾野、藤井監督との再びのタッグに磯村は「信頼、尊敬しているお二人がタッグを組んで創る作品にまた参加させていただけるのは嬉しかったですが、現場を共にしていたからこそ、逆にプレッシャーを感じました」と振り返る。撮影現場については「言わばホームのような現場なので、クランクインの時はお二人と再会を喜び合いました。知っているスタッフさんも多かったので、安心して現場に臨めました。何一つ妥協せずワンシーン毎ごとに丁寧に創っている空間は、映画を撮っているような感覚でした。愛情を持って作品に集中できたのも、綾野さんの立ち居振る舞いと、藤井監督の熱意とこだわりがあったからです」という。
25日放送の第2話には、ゲストとして嶋田久作、中島亜梨沙、久保田悠来のほか、内閣情報調査室のエースである桐島雄司役として山中崇が出演。山守(木村佳乃)から半年前に転落死した夏川洋子(中島)について調査を命じられたアバランチメンバーの活躍が描かれる。東南アジアの開発途上国支援に携わってきた彼女の死について、警察は自殺と断定するが、山守の調べでは不審な点やある大物政治家との関係が疑われるのだった。調査するうちに死の直前までやり取りをしていた永井慎吾(久保田)というジャーナリストの存在を知った羽生たち。彼の自宅に向かうも、予想外の事態に遭遇することになる。(編集部・大内啓輔)