トランスフォーマー新作『ビースト覚醒』撮影終了!監督がオプティマスと報告
映画『トランスフォーマー』シリーズの第7弾となる最新作『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の撮影が終了したことを、20日に監督のスティーヴン・ケイプル・JrがInstagramで伝えた。
『クリード 炎の宿敵』(2018)を手掛け、本作に抜擢されたケイプル・Jr監督は、ジェネレーション1(G1)を思わせるオプティマス・プライムの運転席でハンドルを握るショットをInstagramに投稿し「これで終わりだ」と撮影完了を報告。2週間ほど前に監督は、本作に登場するオートボットと、今回彼らが立ち向かうことになるテラーコンと見られる車両のカットもアップしている。
『ビースト覚醒』の詳細は明らかになっていないが、6月に行われたバーチャルイベントでは、舞台が1994年となり、タイトルが示す通り「ビーストウォーズ」が参戦することが判明。マクシマルズやプレダコンズが登場し、地球にやって来たばかりのオプティマスが、いかにしてリーダーになっていくのかが描かれると見られている。
オートボットは、おなじみのバンブルビーにミラージュとアーシーが、そしてテラーコンはスカージとナイトバードの登場が判明している。イベントでは、エアラザー、ライノックス、オプティマスプライマルのデザインも発表されているが、そのほかに「ビーストウォーズ」のキャラクターが参加するのかは不明だ。人間側の主要キャストとして、『イン・ザ・ハイツ』のアンソニー・ラモスと『プロジェクト・パワー』のドミニク・フィッシュバックが出演。全米公開は2022年6月24日を予定している。(編集部・入倉功一)