「おかえりモネ」清原果耶から「カムカムエヴリバディ」上白石萌音へ!朝ドラバトンタッチ
来週、最終回を迎える連続テレビ小説「おかえりモネ」でヒロインを演じる清原果耶と、次回作となる「カムカムエヴリバディ」の初代ヒロイン役を務める上白石萌音が、東京・渋谷のNHK放送センターにて行われたバトンタッチセレモニーに参加した。
深津絵里が可愛すぎる!「カムカムエヴリバディ」メインビジュアル【画像】
現在放送中の「おかえりモネ」が来週に最終回を迎え、11月1日からは上白石とともに深津絵里、川栄李奈がヒロインを演じる「カムカムエヴリバディ」新たにスタートする。バトンタッチセレモニーでは、清原が上白石にエールを、そして上白石が清原にねぎらいの言葉を送りあい、恒例のプレゼント交換とバトンパスを行った。
清原は「萌音ちゃんは、私がヒロインに決まったときも連絡をくれたり、撮影期間中も気にかけてくれたりして、ずっと大好きで尊敬している方なので、こうしてバトンを渡せてうれしいです。次の『カムカムエヴリバディ』の放送、楽しみにしています!」とコメント。自身がヒロインを務めあげた「おかえりモネ」も残すところわずかということで「いよいよ最終週です。気仙沼の家族や幼なじみ、気仙沼のひとたちと重ねる尊い奇跡のような日々が繊細に描かれています。愛を込めて作った大切な作品ですので、みなさんの心にぜひ残るものがあればうれしいです。最後までモネたちのことを見届けていただけたらと思います」と語った。
一方、「カムカムエヴリバディ」で初代ヒロインとなる橘安子を演じる上白石。「同じ時期に“朝ドラ”をそれぞれ頑張っていたことがすごくうれしくて、お互いに優しいことばをかけ合ったり、精がつく食べ物を贈り合ったりしていて本当に心の支えでした。こうして果耶からバトンをもらえてとても幸せです。撮影、本当にお疲れ様でした」と清原をねぎらった。
また、第1週について「すごく温かい人間の愛やつながりが描かれていますので、少しでも穏やかな気持ちになっていただけたらと思います。そして、ヒロインが3人いるぶん、物語は3倍速で進んで行きます。ぜひ毎日見逃さずに見ていただけるとうれしいです」と呼びかけた。
その後、ドラマゆかりの品をプレゼント交換することになり、清原からは「手作りのインディゴのストール」が贈られた。これは、気仙沼で女性がいきいきと働ける職場をつくろうと考えた女性たちが、赤ちゃんから大人まで「どんな人にも安心して使ってもらいたい」という思いを込めたもの。受け取った上白石は「すごくきれいな深い青で手触りも柔らかく、『おかえりモネ』のタイトルバックを彷彿とさせる、とてもすてきな生地です。なんだか果耶そのものって感じがします。大事にします。ありがとうございます」と喜び。
そして、上白石からのは御菓子司「たちばな」の特製紅白まんじゅうがプレゼントされた。甘いあんこの香りが漂う御菓子司「たちばな」で生まれた安子は、激動の人生を歩むことになるものの、その傍らにはいつも大好きな和菓子があり、劇中にある「甘くておいしいお菓子を怖い顔して食べる人はいない。怒っていても、くたびれていても、悩んでいても、自然と明るい顔になる」という言葉通り、和菓子は安子の気持ちを奮い立たせてくれる大切な存在となる。
清原は「『カムカムエヴリバディ』と『おかえりモネ』のロゴが並ぶととっても可愛いです。とてもすてきなおまんじゅうなので、食べてしまうのがもったいないですが、みんなでおいしく食べたいと思います。ありがとうございます」と語った。(編集部・大内啓輔)