「ちびまる子ちゃん」初の舞台化プロジェクト!高校生になった3年4組男子描く
原作35周年を迎えた「ちびまる子ちゃん」の、初となる舞台化プロジェクトが始動したことが発表された。企画・制作は、2.5次元作品の代表的な制作会社である株式会社ネルケプランニングが担当する。「ちびまる子ちゃんTHE STAGE」では、高校生になった3年4組の男子たちのハイスクールデイズが描かれる。
「ちびまる子ちゃん」は、静岡県清水市(現・静岡県静岡市清水区)を舞台に、作者のさくらももこさんが自身を投影した小学3年生のまる子をはじめ、家族や友だちとのほのぼのとした日常を描いた作品。日本アニメーション株式会社が、アニメーション制作・ライセンス管理を行っている。
2021年から2022年までを「ちびまる子ちゃん」原作35周年記念イヤーとし、今後アニバーサリーをお祝いする企画が実施される。その企画のフィナーレとして、2022年冬に向けて、初の舞台化プロジェクトが動き出すことになった。高校生になった3年4組男子たちのどのような物語が展開するのか気になるところだ。
なお、ほか企画では、2021年11月11日から12月25日の期間、横浜ランドマークタワーとコラボ。「The Landmark Christmas 2021 Happiness Holidays ~まる子と楽しむ、ランドマークの大人クリスマス!~」では、ランドマークプラザ・MARK IS みなとみらいでデジタルスタンプラリーが展開されるほか、「ちびまる子ちゃん」と仲間たちが館内各所に登場する。また館内に設置のリーフレットにある二次元コードをスマートフォンで読み取ると、クリスマスバージョンの「ちびまる子ちゃん」が出現するARイベントも。
また、2021年11月下旬には、キデイランド原宿店にある「まる子とコジコジストア」ほかにて、物販イベントも実施。同イベントでは、さくらももこさんが「ちびまる子ちゃん」連載初期にグッズ用として描き下したイラストを使用した、新グッズの販売などが予定されている。(編集部・梅山富美子)