音を立てたら即死…『クワイエット・プレイス』ビデオゲーム化
音に反応して人間を襲う「何か」によって荒廃した世界を描く大ヒット映画『クワイエット・プレイス』がビデオゲーム化され、2022年に発売予定であることが、ゲームの公式Twitter等を通じて発表された。
『クワイエット・プレイス』は、崩壊した世界で音を立てないように生活する、ある一家のサバイバルを描いたスリラー作品。俳優のジョン・クラシンスキーが主演・監督・脚本・製作総指揮を務め、妻で女優のエミリー・ブラントも夫婦役で共演。斬新な設定と音が立てられない状況を生かした恐怖演出でスマッシュヒットとなり、2021年には、続編の『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』が日本公開。今後、さらなるユニバース化の可能性も報じられている。
ゲームはシングルプレイのストーリー主導型ホラーアドベンチャーになる予定で、映画の世界観をベースとしたオリジナルストーリーが展開するとのこと。「Cuphead」などに携わったモントリオールのスタジオiLLOGIKAが開発を担当し、大ヒットゲーム「World War Z」や『死霊のはらわた』のゲーム化などを手掛ける Saber Interactive がパブリッシャーとなる。
『クワイエット・プレイス』をベースにした初のビデオゲーム化となり、ゲームの共同開発元であるEP1T0MEは「映画シリーズで知られる魅力的なサスペンス、感情、ドラマを表現したオリジナルストーリーとゲームプレイをお届けします」としている。(編集部・入倉功一)