今夜『土竜の唄 香港狂騒曲』地上波初 豪華キャストを振り返り
高橋のぼるの人気コミックを、生田斗真主演、三池崇史監督、宮藤官九郎脚本のタッグで実写映画化したヒット作の続編『土竜の唄 香港狂騒曲』が13日、フジテレビ系土曜プレミアム枠(毎週土曜21:00~)で地上波初放送される(※一部地域を除く)。
本作は、2014年に興行収入21.9億円の大ヒットを記録した『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』の続編。2016年12月23日に公開され、興収14.3億円を記録した。ある日突然クビになった交番勤務のダメ巡査、菊川玲二(生田斗真)が、犯罪組織への潜入捜査官“モグラ”となり、広域指定暴力団・数寄矢会に潜り込んだのちの物語。原作の「チャイニーズマフィア編」を基に、チャイニーズマフィアの撲滅、最終ターゲットの護衛を命じられた玲二に、次々と危機が降り掛かるさまを活写する(※数字は日本映画製作者連盟調べ)。
キャストは生田のほか仲里依紗、堤真一、岩城滉一ら前作キャストが続投するほか、新キャストとして永山瑛太、本田翼、古田新太、菜々緒らが参加。
最終ターゲットの数寄矢会会長・轟周宝(岩城)は挙げられなかったものの“クレイジーパピヨン”こと日浦匡也(堤)に気に入られ、兄弟の契りを交わしたことで極道の世界にさらに深く潜ることとなった玲二。一方、警視庁組織犯罪対策部のエースとして、正義感あふれるエリート警官・兜真矢(永山)が就任。警察官とヤクザの癒着の撲滅を目指す兜にとって、数寄矢会とつながる玲二は許しがたい存在だった。そんな折、玲二に数寄矢会の会長・轟周宝(岩城)から極悪非道のチャイニーズマフィア・仙骨竜を叩きのめすミッションが。さらに周宝とその娘・迦蓮(本田)のボディガードを命じられ、警察、そして海の外から追われるハメに。
なお同日、13時30分より前作『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』を関東ローカルで放送。11月19日より、シリーズ最新作で完結編となる『土竜の唄 FINAL』が公開。玲二と、周宝の長男で後継者でもある轟烈雄(鈴木亮平)の戦いを軸にしたストーリーが展開する。(編集部・石井百合子)