松村沙友理、パパ活女子役『ずっと独身でいるつもり?』で新境地!
乃木坂46の元メンバー・松村沙友理が、公開中の映画『ずっと独身でいるつもり?』で、パパ活女子役に挑戦し、新境地に挑んでいる。
田中みな実が主演を務める本作は、『渋谷区円山町』の原作などで知られる漫画家・おかざき真里が、作家・雨宮まみのエッセイを原案に描いたコミックを映画化したもの。10年前に発表したエッセイが思わぬヒットとなり、一躍有名作家なった本田まみ(田中)を中心に、異なる生きづらさを抱える女性たちが描かれる。
松村が演じるのは、パパ活女子として生計を立てる26歳の美穂。お金のために男性たちに笑顔を振りまくが、本当は勝気な性格で、裏では口調も変わりキツい言葉を発することも。華やかな生活が永遠に続くと思っていた美穂だが、年齢を理由にさまざまな現実を突きつけられるようになり、若さを失うことにおびえていく。
松村は、自信に満ち溢れた姿から、少しづつ不安や恐怖に押しつぶされそうになっていく美穂を熱演。終盤では、感情あふれて涙を流す姿を見せる印象的なシーンも。複雑な内面を抱える女性を演じて、新たな一面を見せている。
近年、『賭ケグルイ』シリーズで二面性のある夢見弖(ゆめみて)ユメミ役や、「プロミス・シンデレラ」の世渡り上手な旅館の中居・坂村まひろ役など、俳優として活躍の幅を広げている松村。これからどんな作品でどんな演技を見せてくれるのか、今後の活躍に期待が高まる。(編集部・梅山富美子)