苦難が続くのか…朝ドラ「カムカムエヴリバディ」予告で早くも涙
上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。26日に第5週の予告映像が公開され、「来週も辛そう」「予告だけで泣いた」と苦難が続く展開を予想する声が多く上がった。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年のファミリーストーリー。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、主題歌はAIの「アルデバラン」。語りは城田優が担当している。(以下、第5週の内容に触れています)
第5週「1946-1948」の予告映像は、冒頭から勇(村上虹郎)が「この家を出て、るいと二人で暮らすんじゃ」と語りかける声が聞こえる波乱の展開に。娘のるいを背負いながら両手に大きな荷物を持って歩く安子(上白石)や、町中で安子が男に手首を掴まれる姿、安子とるいが身を寄せ合って暮らす様子などが映し出される。
中には、安子の夢か幻想か……戦死した夫・稔(松村北斗)がるいを抱いて笑顔を見せるサプライズも。SNSでは稔の生存を願う声とともに「泣ける」「予告だけで辛い」「覚悟して見守る」という声がずらりと並んだ。(清水一)