「ラジエーションハウス」劇場版の舞台は離島!特報に未知の感染症と戦う窪田正孝、本田翼ら
窪田正孝主演の月9ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」を映画化する『劇場版ラジエーションハウス』(2022年4月29日公開)の特報が10日に公開され、ストーリーが一部明らかになった。
本作は、2015年より青年漫画雑誌「グランドジャンプ」で連載中の漫画(原作:横幕智裕 漫画:モリタイシ)を原作にした連続ドラマシリーズの劇場版。診療放射線技師と放射線科医という「1枚の写真から見えない病を見つけ出すエキスパート」たちを描く物語で、シーズン1は2019年4月期に放送され平均視聴率12.1%を記録。今年10月期から前シーズンの2年後を描いたシーズン2が放送中。6日のドラマ放送終了後、映画化が発表されると大きな反響を呼んだ。
劇場版の舞台は、未知の感染症がまん延する離島。特報映像は、いつものスクラブ姿からうって変わって白シャツ姿の天才放射線技師・五十嵐唯織(窪田)が「島の人たちが苦しんでいる病気が何なのか。それを探し出してみつけるのが技師である僕の仕事ですから」と緊迫の表情を浮かべるシーンから始まる。
杏(本田翼)は、72時間を経過すると生存率が急激に低下するという感染症が蔓延する離島に取り残され、一人奮闘。一方、甘春病院にも不穏な空気が流れ、パトカーが殺到し、特殊部隊の姿も。裕乃(広瀬アリス)の「五十嵐さんならどうしますか……? もし、大切な人がもう助からないと言われたら……」というセリフに続き、ラストは哀しみと諦めを湛え立ち尽くす杏の姿で締めくくられている。
劇場版にも、窪田、本田、広瀬のほかおなじみの面々が集結。山口紗弥加、遠藤憲一、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、八嶋智人、鈴木伸之、高嶋政宏、浅野和之、和久井映見らの出演が決定している。(編集部・石井百合子)