白石麻衣、月9「ミステリと言う勿れ」で謎の美女役
女優の白石麻衣が、菅田将暉主演の2022年1月クール月9ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系で1月10日スタート、毎週月曜21時~)に出演することが13日、明らかになった。白石が演じるのはとある事件に巻き込まれる謎の美女で、キャラクタービジュアルも公開された。白石にとって、月9ドラマへの出演は2018年7月クールの「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」以来。
本作は、累計発行部数1,300万部を突破する田村由美の人気漫画を原作に、菅田演じる天然パーマがトレードマークの主人公・久能整(くのう・ととのう)が淡々と自身の見解を述べるだけで難事件や人の心の闇を解きほぐしていくミステリー。
白石が演じるのは、とある事件に巻き込まれ被害者になってしまう美女・犬堂愛珠(いぬどう・あんじゅ)。ストーリー上、菅田演じる整との共演シーンはないものの、物語の行方を左右する重要な存在。非常に美しいことで知られていた愛珠だったが病弱な一面があり、少し謎めいた役どころ。たまたま乗り合わせた路線バスでの姿を最後に消息を絶ち、物語の後半では悲しい過去が明かされていく。
これまで菅田のほか伊藤沙莉、尾上松也、筒井道隆、遠藤憲一、鈴木浩介の出演が発表されている。
白石のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)
白石麻衣(犬堂愛珠役)
(愛珠は)病弱で、家族にすごくかわいがられて育ったようです。でも、彼女なりに思うことをたくさん持っていて……体は弱いのですが、気の強さも持ち合わせています。ですので、感情のアップダウンが激しく、難しい役でした。そんな感情の起伏をきちんと演じられていたら良いなと思います。近しい人には強気な態度をとるんですけど、他の人には弱い部分を見せていたり……。一定のリズムはないのですが、監督からアドバイスをいただいたりしながら演じさせていただきまました。監督やスタッフさんたちと話し合いながら、愛珠を作っていった感じです。「ミステリと言う勿れ」の映像化を楽しみになさっていらっしゃる方がたくさんいると思います。毎話ごとに起きる事件を整がどう解決するか?その解決の方法が興味深く、とても面白く進んでいきます。整の話には、励みになるような言葉もたくさん含まれていると思いますので、ぜひ楽しんでご覧ください!