「カムカムエヴリバディ」安子、新鮮な驚きの連続…第35回あらすじ
上白石萌音が初代ヒロインを演じるNHK連続テレビ小説第105作「カムカムエヴリバディ」。第7週「1948-1951」より、17日に放送される第35回のあらすじを紹介する。
ロバート(村雨辰剛)と共に、週一回英語のテキスト作りを続けている安子(上白石)。カムカム英語の終了で途切れたかに思えた英語の道はこうして続いていったのだった。ロバートとの会話は、安子にとって今まで以上に新鮮な驚きの連続だった。一方、雪衣(岡田結実)は勇(村上虹郎)への思いを断ち切れぬまま、これまで通り接する日々を送る。そんな雪衣の複雑な思いを知る算太(濱田岳)は、ある行動に出て……。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。
2007年後期の朝ドラ「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。主題歌はAIの「アルデバラン」。(清水一)