佐藤隆太×岡田義徳×塚本高史「THE3名様」復活!原作・石原まこちん脚本で“新装開店”
佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史ら3人の主演で、石原まこちんの同名ギャグ漫画を実写化した「THE3名様」の新作「THE3名様 ~リモートだけじゃ無理じゃね?~」の製作が決定した。
「THE3名様」は、2005年に、フリーター3人組が深夜のファミレスでダラダラと会話する様子を描いた、脱力系漫画の実写ドラマとしてスタート。ジャンボ(佐藤)、まっつん(岡田)、ミッキー(塚本)ら3人の男子たちが繰り広げる、ゆるいナチュラルなトークが熱狂的に支持され、2010年の「THE3名様 シングルDVD~マキシちゃってもよかですか?」 までの5年間で全11タイトルのDVDシリーズが発売された。
昨年10月には塚本が、自身の誕生日に集まった、佐藤、岡田、プロデューサーら4名の写真をInstagramへ投稿。コメント欄には、ファンから続編を望む声が相次いだ。また先月から、プロジェクトの第1弾として、TikTokアカウント(the_three_youngmen)を開設。久々にゆるいやりとりを交わす動画が投稿され、復活への期待が高まっていた。
新作は原作者の石原まこちんが脚本も担当し、プロデューサーの森谷雄が監督を兼任する。また、クラウドファンディングサービス「うぶごえ」内において、「THE3名様」ページがオープン。2022年3月開催予定の上映イベント「『THE3名様』完全復活祭ってホントかよ?!」(仮)を目指してクラウドファンディングがスタートする。今後はYouTubeアカウントも開設し、メイキングコンテンツなどを配信していく予定だという。主演キャスト、原作の石原、森谷監督のコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)
ジャンボ役:佐藤隆太
皆様お待たせしましたっ!!
…と大声で叫びたい所ではございますが、「いや、言う程待ってねぇわ!!!」と、更にデッカイ声で突っ込みが入りそうなので、ひっそりとお伝えしたいと思います。
ま、もともと3名様ってそんな感じで、“ひっそり”“こっそり”やってる位が“しっくり”くるんですが。
これだけの時間が経ってからの再始動。
やるからには例えそれが一人か二人か三人だけでも、待ってくれていた人がいるならば、その方が前作までと変わらないテンションで楽しんで貰える作品にしたかったので、正直今回ばかりは、この作品とは無縁と思われていたプレッシャーというヤツがありました。
でも、やっぱり義徳くんと高史と“3名”でやる芝居は極上に楽しかったし、出来上がったモノも紛れもなく『3名様』でした!
すぐにでもまた次の撮影をしたいです。
「ちょっとガッカリな再始動」にはなっておりませんので!
是非久し振りにあのゆるくてくだらない3名を見てやって下さいませ!!
PS
ここまで待って下さっていた、まるで絶滅危惧種の様な皆さま、心からありがとうございます。
まっつん役:岡田義徳
えー、この度。
私達、3名様はクラウドファンデングというものをやる事になりました。
くだらない事をずっとしていたい僕達に力を貸してください。
小爆笑とクスクス笑いをみんなに届けますので!
ミッキー役:塚本高史
12年ぶりにまたこの3人でやりたい放題できる環境を作ってくれた事に感謝してるのと、
期間が長かったので、待っててくれたとは思わないけど(笑)また3人でダラダラと僕らが面白いと思っていることを 10 年ぶりにやります!!
今までは3名様のコンセプトとしては、ながら見できる作品だったけども、
今回は3人の細かい表情だったりに注目してみてもらえるとより一層 3 名様感が味わえるんじゃないかなと思うよ。
原作者:石原まこちん
「実写版の THE3名様またやらないんですか?」
この12年、私が読者の方や編集者さんから掛けられた声の中で最も多かった一言がコレです。
私自身、復活をずっと待ち侘びていた実写版 THE3名様のファンの1人、今回の復活は夢のようです。
今作は脚本を担当し、前作よりも深く作品に関わらせていただき、佐藤隆太さん、岡田義徳さん、塚本高史さんの役者さんとしての力と変わらぬ 3 人の仲の良さ、スタッフの皆様のプロフェッショナルな魔法を目の当たりにし
この「特に何も起こらないドラマ」にたくさんの可能性を感じています。
そんな、実写版 THE3名様をよりたくさんの方に知っていただくために皆様のお力をお貸し頂けたら幸いです!
プロデュース・監督:森谷雄
12年ぶりでも「THE3名様」は間違いなく健在です。前回以上にパワーアップしています。あの空気感はやっぱりあの3人にしか出せないものだと改めて思いました。今回は企画段階から準備段階の要所要所で3人と石原まこちん先生とコミュニケーションを取りながら進んできたので、みんなのパワーが一つになったのだと感じています。監督としてはそれらのパワーを掬い取っただけです。しかしながら、自分が「THE3名様」を監督できたことは自分史上、とても誇りに思います。引き続き「THE3名様」の応援よろしくお願いします!