キアヌ・リーヴス、マーベル社長と会ったことを認める
映画『マトリックス レザレクションズ』が公開中のキアヌ・リーヴスが、長らく期待されている、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)への参加について、マーベル・スタジオ社長CEOのケヴィン・ファイギと会合を持ったことを、Comic Book のインタビューで認めた。
キアヌ・リーヴス主演最新作『マトリックス レザレクションズ』予告編
キアヌのMCU入りをめぐっては、2019年にファイギが、「僕らが作る、ほとんど全ての映画で彼と話しているよ!」とキアヌにアプローチしていると同サイトのインタビューで発言。まだ出演は決まっていないとやんわり否定しつつ「正しい形でそれが実現できればいいなと思っている」と明かしていた。
そんななか、『レザレクションズ』に関連したインタビュー内でキアヌは、MCUで演じるべきキャラクターについて「まだ、なにもないんだ」と発言。さらに「(ファイギに)会いはしたよ。彼はクールな人だよね。だけど、まだ何もないんだ。何か見つけないとね」とファイギに会ったことは認めながらも、演じるべき役は決まっていないと明かしている。
以前、Esquire誌の動画インタビュー内でキアヌは、MCUへの参加について「名誉な事だ。(MCUには)素晴らしい監督や先見の明を持った人々がそろっているし、彼らは誰もやったことがないことをしている。スケール、野心、制作の面からも特別なものだし、その一端を担うことができれば素敵だね」と語っており、マーベル作品に好意的なのは確かな様子。DC映画『コンスタンティン』で演じた超常現象専門の探偵ジョン・コンスタンティン役は、現在もファンから愛されており、マーベルでもアイコニックなキャラクターへの起用が期待される。(編集部・入倉功一)