朝ドラ「カムカムエヴリバディ」第9週の展開
深津絵里が二代目ヒロイン・るいを演じるNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。24日に第9週「1962」の予告映像が公開され、ある人物の再登場が明らかに。視聴者からは笑いと共に、驚きの声が上がった。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、戦前から戦後、そして令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年のファミリーストーリー。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、主題歌はAIの「アルデバラン」。語りは城田優が担当している。(以下、第9週の内容に触れています)
岡山を出て、平助(村田雄浩)と和子(濱田マリ)の夫婦が営む大阪のクリーニング店で働き始めたるい。仕事に慣れつつあったある日、ちょっと変わった客(オダギリジョー)が来店したが、その客の正体はなんと……。大都会で暮らし始めたるいは、個性豊かなあたたかい人々と出会いながら成長していく。
洗濯物を干するいの姿から始まる予告映像。オダギリふんする謎の男について、視聴者の間では「もしかして……」と予想する声も。最後には「安子編」に登場したこわもての田中(徳井優)の姿が映し出され、「こわもての田中が出てくる!」「こわもての田中再び」と反響を呼んだ。
年内の放送は12月28日まで、年明けは2022年1月3日から放送される。(清水一)