『スパイダーマン』最新作、ネッドは人生が変わる出来事に見舞われる ジェイコブ・バタロンが予告
映画『スパイダーマン』シリーズでネッドを演じるジェイコブ・バタロンが、最新作『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(1月7日全国公開)におけるネッドや、プライベートでも大親友のトム・ホランドとゼンデイヤについて語った。
主人公ピーター・パーカー(トム)と同じ高校に通うネッドは、スパイダーマンとして戦うピーターをサポートする“椅子の男”として大活躍。前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、同級生のベティとの甘酸っぱいロマンスも描かれた。
最新作では、ドクター・ストレンジが唱えた呪文の影響でマルチバース(いくつもの並行世界)が出現し、別次元から歴代シリーズのヴィランが襲いかかる。「ネッドは激しいアクションに興奮しつつも、次に何が起きるか予想もできなくて戸惑うんだ。そして2人の親友と世界とユニバースを変えるような大冒険に出る」と説明したジェイコブは、「ネッドは人生が変わるような出来事に見舞われるけど、相変わらずすごく面白いやつだ」と予告する。
最新作では、ピーター・MJ・ネッドのトリオが一緒に行動する時間がこれまで以上に多くなるという。「彼らはチームになって活躍するんだけど、ネッドとMJは、ピーターにとってなくてはならない大切な相棒になる。そして彼らは期待通りピーターをサポートする。お互いに助け合うチームを形成するんだ」。
1作目『スパイダーマン:ホームカミング』(2017)から主演のトム、ヒロインのゼンデイヤと友情を育んできたジェイコブ。「僕は彼らが死ぬほど大好きだ。僕のためにずっとそばにいてくれた。僕らは本当にいろんなことを共にやってきて、家族のようになった。それがスクリーン上にも表れていると思う。彼らと仲良くなるのは簡単だった。彼らは僕の兄弟姉妹みたいなものだよ」とシリーズ完結編となる本作でも、三人の仲の良さがにじみ出ているとアピールした。
まだまだ謎が多い本作について、「本当に信じられないよ。きっと本作を観たらぶっ飛ぶよ。全てを理解するには、何度か観なくてはいけないと思う。本当にクレイジーなんだ」と興奮気味に語ったジェイコブ。「そしてこれまでで最高の作品だと思う。この映画を超える映画はもう出ないんじゃないかな、本当に」と期待をあおった。(編集部・倉本拓弥)