『サンダーバード55』スタッフのスーパーマリオネーション作品『ネビュラ75』併映決定!
特撮人形劇「サンダーバード」の完全新作『日本語劇場版『サンダーバード55 / GOGO』』の公開に合わせて、同じ制作スタッフによるスーパーマリオネーション作品『ネビュラ75 特別版』の併映が決定した。
『ネビュラ75』は、『サンダーバード55』を制作したスティーヴン・ラ・リヴィエールが、既存のパペットや小道具、模型を活用して撮影したスーパーマリオネーション作品。コロナ禍でロックダウン中だったイギリスのアパートの一室で、数少ないスタッフと監督が自ら声優も兼任、センチュリー21・フィルムズのチームも遠隔操作で協力するなどして制作が進められた。
今回上映されるのは、11分にわたる劇場公開用特別編。宇宙の彼方に取り残されてしまった宇宙船・ネビュラ75のネプチューン船長とアステロイド博士、ロボットのサーキットが、地球への帰還の道を模索しながら、さまざまなキャラクターと遭遇する冒険を描く。
ネプチューン船長の声を担当するのは、『サンダーバード55』で国際救助隊の長男スコット・トレーシーを演じる森川智之。森川は「今回は『ネビュラ75』の船長でもあるので全責任を負っているということと、無事地球に帰るためのストーリーで、自らが宇宙を彷徨ってしまって地球に帰るまでのいろんな話があるので、皆さんが想像しないような展開が繰り広げられるので面白いと思います」とコメント。アステロイド博士役に「名探偵コナン」の阿笠博士役でおなじみの緒方賢一、ロボットのサーキット役に影平隆一と、豪華声優陣が集結する。
また、劇場公開に合わせて、3週連続となる入場者プレゼントが決定。メカニックデザイナー・大河原邦男が描いたメインビジュアルと、「サンダーバード」プラモデルの人気を牽引した小松崎茂の箱絵ビジュアルのポストカード3枚セットが配布される。1週目の絵柄は映画のメインビジュアル・スコット(1 号)・アラン(3号)、2週目はバージル(2号)・ジョン(5号)・サンダーバード1号、3週目はゴードン(4号)・エックスカー・サンダーバードメカ集合となっている。
さらに、鑑賞者限定受注商品となるプラモデルセットの発売も決定。1 / 350 スケールのサンダーバード2号(クリアグリーン ver.)に同スケールの1号、4号、ペネロープ号が付属した特別セット(税込み価格:5,500円・送料別)で、入場者プレゼントに同梱される案内書に記載されたURLにアクセスすることで予約購入できる貴重な一品。劇場物販と合わせて、まさにファン垂涎のアイテムがそろう。(編集部・入倉功一)
『日本語劇場版『サンダーバード55 / GOGO』』は2022年1月7日より劇場上映/1月8日オンライン上映開始