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クリント・イーストウッドが浮世絵に!眼光の鋭さを表現

浮世絵になった生ける伝説イーストウッド。
浮世絵になった生ける伝説イーストウッド。 - (C) 2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

 クリント・イーストウッド監督・主演・製作の映画『クライ・マッチョ』(公開中)より、『スター・ウォーズ』やロックバンド「KISS」とのコラボレーションで知られる絵師の石川真澄が描いた『クライ・マッチョ』の浮世絵が公開された。あわせて、イーストウッドのインタビューが盛り込まれた特別映像も公開された。

【動画】イーストウッドがマッチョを語る『クライ・マッチョ』特別映像

 N・リチャード・ナッシュの「CRY MACHO」が原作の本作は、人生に失敗した元ロデオのスターと親の愛を知らない少年が、メキシコからアメリカ国境を目指す旅路を通して、人生に必要な本当の強さとは何かを問うヒューマンドラマ。

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 「欧米銀幕偉人傳(おうべいぎんまくいじんでん)」と題された浮世絵には、イーストウッドが演じた主人公マイクが劇中に登場する“マッチョ”という名前のニワトリを抱いた姿が描かれている。眼光の鋭さが見事に表現されたマイクの背景には、くずし字のような英字が綴られており、和と洋が絶妙なバランスで混ざり合っている。イーストウッドを描いた石川は「イーストウッドは、絵師で言うとまるで北斎だなと思います。歳を重ねるごとに円熟味が増して、決してものづくりの情熱は衰えない。北斎が画狂老人ならイーストウッドはまさに映画狂老人。こんな歳のとり方は僕の憧れです」とコメントを寄せた。

 あわせて公開された特別映像には、イーストウッドが映画を作る秘訣を語るインタビュー映像やマッチョについて語る本編映像が映し出され、主人公マイクの生きざまにはイーストウッドの人生が凝縮されていることが伝わってくる。(今井優)

イーストウッドがマッチョを語る『クライ・マッチョ』特別映像 » 動画の詳細
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