劇場版『呪術廻戦 0』80億円突破!映画オリジナルの本編カットが公開
公開中の映画『劇場版 呪術廻戦 0』が、公開から21日目で観客動員数589万人、興行収入80億円を突破する大ヒットを記録。映画オリジナルシーンの本編カットが公開された。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の芥見下々による人気コミックを原作としたテレビアニメシリーズは、2020年10月に放送され人気を博した。劇場版では、既刊単行本の中でも人気のストーリーの一つである「呪術廻戦」の前日譚「呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校」が描かれる。
公開されたのは、七海建人、冥冥、そして京都校メンバーらの姿を切り取った本編カット。迫力のあるアクションや、キャラクターたちの真剣な表情などを見ることがができる。
また、禪院真希役の小松未可子、狗巻棘役の内山昂輝、パンダ役の関智一による“2年ズ”鼎談の後編が、映画公式サイトで公開された。本編全体を通したアクションシーンに関して、内山は「アクションシーンのレベルが高いのはもちろんなんですが、キャラクターによって戦い方のスタイルが違うのも面白かった。真希さんだったら薙刀状の呪具だし、乙骨だったらソードアクション、パンダだったら肉弾戦。そういう違いによってバトルの雰囲気が変わるので、観ていて全く飽きなかったです」と振り返り、関は「序盤からアクションシーンの勢いがすごくて、このままこのペースで続いていったらラストはどうなるのかなって思っていたんですよ。同じレベルのアクションシーンじゃつまらなくなるかもしれないって。でも、ラストはもうなにが起きているのかわからないくらい激しくなっていて、メリハリがしっかりしていて楽しめました」と語っている。
また、映画オリジナルシーンとなる、七海・冥冥・京都校メンバーらの活躍について小松は、「東京でみんなが頑張っていたころ、京都校の人たちもちゃんと戦っていたんだって、原作の深堀がよりできていいシーンだと思いました。あと……ナナミンはずるい! 決めるところは決めちゃって、うらやましいくらいにいいシーンを持っていかれちゃった(笑)。冥冥も大きな武器振り回してね。颯爽としていてカッコよかった!」と述べていた。(編集部・梅山富美子)