キンプリ永瀬廉、今年の目標は二輪免許取得 メンバーとのツーリングが憧れ
King & Prince の永瀬廉が22日、都内で行われた映画『真夜中乙女戦争』の公開記念舞台あいさつに登壇し、今年達成したいという「真夜中二輪計画」を語った。この日は、共演の池田エライザ、柄本佑、二宮健監督も来場した。
本作は「いつか別れる。でもそれは今日ではない」などで知られる作家・Fのベストセラー小説の実写映画化。平凡で退屈な日々を送る青年“私”(永瀬)が、自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争を描く。
永瀬は「久しぶりにワクワクした気持ちというか、撮影が延びたり、いろいろ苦労した部分もあったので、みなさん、無事にフルに入る状況の中で公開できたことを嬉しく思いますし、この景色、最高やと思いますね」と満席の会場を見渡し、喜びをかみしめた。
撮影について、永瀬が「アットホームな雰囲気で、毎日楽しかった」と語れば、池田も「運動部の部室みたいな空気。くだらないことを話し、ご飯を食べ、よく笑い……みたいな感じ」とにっこり。柄本も「永瀬さんは俺にむちゃぶりする。『佑さん、催眠術できますもんね。やってください』みたいな」と暴露しながらも、「そこで距離がぎゅっと縮まったかな」と楽しそうに撮影時を思い返した。
劇中の“東京破壊計画”にちなみ、今年実行したい計画を問われると、永瀬は「真夜中二輪計画」と回答。「僕以外の(キンプリ)メンバー全員が二輪の免許を持ってるんですよ。プラス、全員が車やバイクが好き」と明かすと、「僕も二輪免許を取得して、ゆくゆくはみんなでツーリングをするのは楽しそう。朝とかお昼は人が多そうなので、真夜中に山沿いとか(をバイクで走って)、昼間は自転車。そういう二輪の生活をメンバーとする計画」と声を弾ませた。
最後に永瀬は「うちわ(ファングッズ)をたくさん持ってきてくださっている方がいて、ライブを彷彿とさせる雰囲気もあるんですけど……」と映画館とは思えない光景に驚きの表情をのぞかせつつ、「いつもファンの方がいるから元気をもらっているなぁと思います」と感謝。
そして、本作が目まぐるしく変化し、ネガティブなニュースがあふれる現代を反映していることを説明し、「絶望は、光になる」というキャッチコピーをあげると、「絶望をどうにかして晴らそうとする気持ちや、光を目指す過程が大事だと思っているので、そういうメッセージを感じていただいて、絶望から光になるような行動ができる活力になればいいなと思います」と呼びかけた。(錦怜那)