眞栄田郷敦、5歳の少女の“誘拐犯”に!? 西森博之「カナカナ」NHKでドラマ化
漫画「今日から俺は!!」などで知られる西森博之の人気コミック「カナカナ」が、眞栄田郷敦の主演でドラマ化されることが明らかになった。
本作は、漫画雑誌「少年サンデーS」にて連載中の「カナカナ」を原作に、元ヤン青年と人の心が読める孤独な女の子の姿を描くハートフルコメディー。 映画『東京リベンジャーズ』『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』やドラマ「プロミス・シンデレラ」などで存在感を発揮した眞栄田が、今作では5歳の少女の父親代わりとなって奮闘する姿が描かれる。
眞栄田ふんする日暮正直(ひぐらし まさなお・通称マサ)は100人相手のケンカに勝った伝説を持つ元ヤンキーだが、今では海の近くで小さな居酒屋「パイセン」を営んでいるという役どころ。顔に大きな切り傷があるこわもては一般の人々からヤクザと勘違いされ恐れられるものの、実は野生の動植物に詳しい心優しき青年だ。 ある日、不審な男から逃げる少女・佳奈花(かなか)と出会うが、彼女には人の心を読みとれる生まれついての不思議な力があることがわかる。彼女は、それを知った叔父の沢田からギャンブルに連れ回される地獄の日々を送っていた。
本音と建て前を使い分ける醜い大人しか知らなかった佳奈花は、マサからは南洋の浜辺のような穏やかな安心感しか読み取れず、思わず助けを求めてしまう。叔父という立場を盾に佳奈花を取り戻そうとする沢田に怖がる姿を見たマサは、彼女を連れて逃げることになる。
連続ドラマ「カナカナ」はNHK総合にて5月より放送スタート