『劇場版 呪術廻戦 0』3週ぶり首位!永瀬廉主演作が5位のスタート
映画週末興行成績
24日、興行通信社より1月22日~1月23日の全国映画動員ランキングが発表され、『劇場版 呪術廻戦 0』が2日間で観客動員28万8,000人、興行収入4億900万円をあげ3週間ぶりに首位に返り咲いた。累計では動員681万人、興収93億円を突破し、歴代興収ランキング50位にランクイン。永瀬廉(King & Prince)の主演映画『真夜中乙女戦争』は5位のスタートとなった。同じく初登場作品として2015年に公開されたフランス映画をリメイクした『コーダ あいのうた』が7位にランクインした。
『劇場版 呪術廻戦 0』は、公開後31日間で興収93億円を突破。1月22日より入場者プレゼント第2弾「MAPPA描きおろし“純愛”ビジュアルボード(乙骨憂太)」の配布が行われている。2月5日からMX4D、4DX、ドルビーシネマでの上映が決定し、4Dの上映は全国80館の劇場で、ドルビーシネマは全国5館の劇場で実施される。また入場者プレゼントは2月5日より第3弾、19日より第4弾が予定されている。
先週1位でスタートを切った『コンフィデンスマンJP 英雄編』は、土日2日間で動員21万5,000人、興収3億1,000万円をあげ2位に。累計では動員90万人、興収12億円を突破した。『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、土日2日間で動員16万人、興収2億5,400万円をあげ先週に続き3位をキープ。累計では動員203万人、興収30億円を突破している。
『真夜中乙女戦争』は、10代、20代を中心に支持される作家・Fのベストセラー小説を実写映画化。永瀬廉演じる、大学生活になじめず鬱々とする主人公が、ある出会いによって一変するさまを追う。若い女性をメインに集客し、初日から3日間の累計では動員8万2,000人、興収1億1,300万円をあげる好スタートを切った。
『コーダ あいのうた』は、フランス映画『エール!』のリメイク。耳の不自由な家族の中で唯一耳が聞こえる少女が歌の才能を認められたことをきっかけに、夢と現実のはざまで葛藤する姿を描く物語で、サンダンス映画祭で観客賞、最高賞、監督賞、アンサンブルキャスト賞の4冠に輝いた。
今週は『DEATH NOTE デスノート』シリーズで共演した藤原竜也と松山ケンイチが主演を務めたサスペンス『ノイズ』、カプコン発の大ヒットサバイバルホラーゲームの原点を描く実写映画『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』、WOWOWで連続ドラマ化された同名漫画を映画化した有村架純、森田剛共演の『前科者』、『犬ヶ島』などのウェス・アンダーソンの新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』、特撮ドラマ「仮面ライダーセイバー」から8年後の世界を描くVシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏(トリオ)』などが公開される。(編集部・石井百合子)
【2022年1月22日~1月23日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(2)『劇場版 呪術廻戦 0』:5週目
2(1)『コンフィデンスマンJP 英雄編』:2週目
3(3)『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』:3週目
4(4)『99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE』:4週目
5(初)『真夜中乙女戦争』:1週目
6(5)『ハウス・オブ・グッチ』:2週目
7(初)『コーダ あいのうた』:1週目
8(6)『クライ・マッチョ』:2週目
9(8)『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』:6週目
10(7)『あなたの番です 劇場版』:7週目