生田絵梨花、魔性の女役で新たな一面『コンフィデンスマンJP』新カットも公開
乃木坂46の元メンバーで、ミュージカルなどでの活躍も目覚ましい生田絵梨花が、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』で男を惑わす魔性の女・畠山麗奈役で新境地に挑み反響を呼んでいる。あわせて、生田の姿を捉えた場面写真とクランクアップ時の写真が公開された。
本作は、長澤まさみが主演を務める人気シリーズの劇場版第3弾。信用詐欺師(=コンフィデンスマン)のダー子(長澤)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)の3人が、“オサカナ”と呼ぶ獲物たちから大金を騙し取るさまを描く。今作の舞台は、地中海に浮かぶ世界遺産の島・マルタ。街全体が世界遺産に登録されているマルタの首都・ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。
シリーズ初参戦となる生田が演じた麗奈は、ダー子たちの“オサカナ”となるスペイン人の元マフィア、ジェラール(城田優)の内縁の妻。明るく陽気で少し気が強いが、素朴で心優しい一面も持つ。派手なメイクと服装が印象的な麗奈を生き生きと好演した生田は、劇中では栃木弁も披露している。
SNS上では、「めちゃめちゃ可愛い」「いつもと雰囲気違った」「いくちゃんのギャル姿が最高」といったコメントが多数見受けられ、ジェラール役の城田との共演シーンも好評を博している。
生田について、共演した小日向は「生田さんご本人は清楚な感じの方なので、魔性の女の麗奈とは全然イメージが違うからどんな風になるんだって思っていたんですよ。そうしたら、見事に大変身してましたからね。やっぱり俳優ってすごいなって。自分もそのひとりではあるけれど、俳優ってこんなに化けるんだってあらためて思わされました」(公式サイトの鼎談より)と絶賛している。(編集部・梅山富美子)