イケメンと話題「カムカムエヴリバディ」美少年はだれ?
3日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第66回では、ある美少年が初登場。役柄や演じる俳優・幸本澄樹(こうもと・じょうじ)について紹介する。
朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月~土、総合・午前8時~ほか、土曜は一週間の振り返り)は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、主題歌はAIの「アルデバラン」。語りは城田優が担当している。(以下、第66回の内容に触れています)
現在は、新津ちせが子供時代のひなたを演じる“ひなた編”が放送中。第66回では、時代劇が大好きなひなたが憧れのスター、桃山剣之介(尾上菊之助)のサイン会のため、条映太秦映画村へ。その帰りに、運命的な出会いが待っていた。すれ違った人の落し物に気付いたひなたは「落ちましたよ」と拾いながら声をかける。そして、振り向いた少年の顔を見たひなたは、声が出ないほどの衝撃を受けた。
ひなたが一目でときめいたこの美少年を演じているのは、本作で俳優デビューを果たした幸本澄樹。2012年5月26日生まれ、東京都出身の9歳だ。役名はビリー。ひなたの初恋の相手役で、下町で育ったひなたにとって、初めて見た王子様のような男の子というキャラクターだ。
放送後、SNSなどでは「イケメン」と話題に。また、「城田優さんにそっくり」というコメントも多くあり、語りを担当している城田が成長後のビリー役なのではないかと妄想する声も上がっている。(清水一)