ハリウッドのキャスティングの先駆者!大御所多数出演のドキュメンタリーが4.2公開
キャスティングという仕事に迫るドキュメンタリー映画『キャスティング・ディレクター ハリウッドの顔を変えた女性』(原題:Casting By)が、4月2日よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開されることが明らかになった。
本作で中心となるのは、『フォーリング・ダウン』『リーサル・ウェポン』『ファイヤーフォックス』などに携わり、ハリウッドで長年活躍したキャスティングの先駆者マリオン・ドハティ。絶妙なセンスと先見の明を持ち、白人男性至上主義が根強かったスタジオ・システム方式から、ユニークで多様なアンサンブルキャストへ移行する道筋をつけたマリオンの姿を通して、キャスティングという仕事にスポットライトを当てる。
監督を務めたのはトム・ドナヒュー。出演者にはマリオンのほか、マーティン・スコセッシ、ロバート・デ・ニーロ、ウディ・アレン、クリント・イーストウッド、ロバート・レッドフォード、ダスティン・ホフマン、アル・パチーノ、メル・ギブソンら大御所たちが多数名を連ねている。(編集部・吉田唯)