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瀬戸康史「鎌倉殿の13人」北条義時の弟・時房役 7年ぶり大河出演

瀬戸康史
瀬戸康史

 俳優の瀬戸康史が、小栗旬主演、三谷幸喜脚本の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(NHK総合ほか)に出演することが16日、同作の公式Twitterで発表された。演じるのは、主人公・北条義時の異母弟・時房。瀬戸にとって大河出演は「江~姫たちの戦国~」(2011)、「花燃ゆ」(2015)に続いて3作目、約7年ぶりの出演となる。

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 本作は、鎌倉時代を舞台に、野心とは無縁だった伊豆の若武者・北条義時(小栗)が鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした二代執権に上り詰めていく軌跡を追う物語。瀬戸演じる義時の異母弟・時房は末っ子ながら、やがて義時も政子も頼る大政治家になっていく設定。

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 16日、同作の公式Twitterでは第五次出演者として新キャストを順次発表。義時の息子・泰時を演じる坂口健太郎に続いて、瀬戸の出演が発表された。三谷作品にはこれまで舞台「23階の笑い」(2020)、「日本の歴史」(2021)などに出演している。

 Twitterでは先にシルエットと音声のみが公開されており、その際に瀬戸は時房役について以下のようにコメント。「みなさまこんにちは。このたび『鎌倉殿の13人』で北条時房を演じることになりました、「●●●●」です。今回、小栗旬さん演じる北条義時の弟ということで、もうその時点でものすごく楽しみであるというところがあって、役が決まったときは本当にうれしかったです。三谷幸喜さんとは映像では初めてになるでしょうか。舞台では何度もご一緒させていただきました。僕が演じる時房は、本当にチャーミングな人物ですね。最初こそちょっとほわっとしていて、「この子大丈夫かな?」と思うところもあるんですが、のちのち、どんどん時代にもまれていって成長していく姿を皆さんに楽しんでいただければうれしいです」

 本作の印象について「今までの大河ドラマとは違った感じがするというか、いい意味で今っぽい感じがして、スッと入り込めると感じました。そしてもう本当に、画面の中で暴れまわるいろいろな人たちを見るのが毎回楽しみです。時房は父・時政のあのちょっと抜けた感じを受け継いでいるのかなとか思ったりもします(笑)」と語っている。(編集部・石井百合子)

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