Travis Japan松田元太、主演映画公開に「役者としてもアイドルとしても羽ばたきたい」
松田元太(Travis Japan/ジャニーズ Jr.)が19日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『君が落とした青空』の公開記念舞台あいさつに出席し、「役者としてもアイドルとしても大きく羽ばたいていきたい」と熱い思いを語った。イベントには福本莉子、板垣瑞生、横田真悠、莉子、Yuki Saito 監督も参加した。
福本莉子&松田元太らキャスト集結!舞台あいさつの様子【写真】
本作は、小説アプリ「野いちご」で発表された櫻いいよの同名小説を実写映画化したラブストーリー。タイムリープに陥った女子高生の実結(福本)が、交通事故にあってしまう運命の恋人・修弥(松田)を助けるために奔走する姿が描かれる。
松田にとって映画初出演にして主演を務めた作品が公開を迎えた。「素直にすごく嬉しいです」と感無量な表情で語った松田は「たくさんの方が映画を観てくださっているのかなと思うと感謝しかないです。今日からもっと映画を盛り上げていきたいです」と意気込み。松田とともに主演を務めた福本も「こうして観ていただいたみなさんの前に立つと、ようやく映画が公開されたんだという実感が湧いてきました。あとでエゴサして感想を知りたいです」と笑顔を見せる。
撮影は2週間と非常にタイトな日程で行われ、しかも寒い時期の撮影のため大変なシーンも多かったという。松田は、雨のなかで冷たいアスファルトの上にずっと横たわるシーンが大変だったと振り返る。「僕は映画の現場自体が初めてだったのですが、あんな寒い日、しかも夜で雨のなかアスファルトの上に長い時間寝転ぶなんて……本当にすごいなと思いました」と福本の女優魂を絶賛。福本は「あのときは、生きることを諦めたような心境でした」と発言し、会場を笑わせていた。
厳しい状況下、瑞々しい演技を見せた俳優陣に Yuki Saito 監督は「ここに立っている5人の俳優は将来日本映画界を背負っていく人たちです」と未来に太鼓判を押す。それには松田も「監督が言ってくださったように、今後は役者としても、Travis Japan のアイドルとしても、大きく羽ばたいていきたいという思いがあります。ファンの思いや監督の思いを背負って頑張りたいです」と未来に思いを馳せていた。(磯部正和)
映画『君が落とした青空』は全国公開中