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「絶対BL」シーズン2、犬飼貴丈らOPダンスでリーゼント&タトゥー姿!撮了コメントも

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すごいビジュアル - (C) 紺吉・祥伝社/テレビ朝日

 ドラマ「絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男 シーズン2」(CSテレ朝チャンネル1、3月20日よる8時~放送)から、犬飼貴丈らキャストが、リーゼントにタトゥー、そしてロカビリーファッションに身を包んだ姿が公開された。あわせて、撮影を終えた彼らのコメントも公開された。

スゴすぎ!タトゥー&リーゼント姿【写真】

 本作は、話題のBL漫画をドラマ化した「絶対BLになる世界vs絶対BLになりたくない男」の続編。自分が「BL漫画」の世界の中にいるということに気づき、絶対にBLになりたくない主人公の男、通称・モブ(犬飼)の奮闘の物語が再スタートする。

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 前作ではオープニングで犬飼をはじめ、ゆうたろう伊藤あさひらがオリジナルのダンスと歌唱に挑戦。シーズン2でもオープニングのダンスがあり、犬飼、ゆうたろう、伊藤、塩野瑛久猪塚健太の5人が、50年代に大流行したロカビリーファッションをまとい、リーゼントにタトゥー姿で華麗なダンスを披露する。

 このダンスの一部が入ったPR映像「ドラマ絶対BLシーズン2ハイライト」がYouTubeで公開される。さらに、3月4日深夜27時の地上波テレビ朝日(関東ローカル)「CSテレ朝ナビ!!スペシャル」の番組内で、第1話のダイジェストが特別放送される。(編集部・梅山富美子)

コメント全文

■犬飼貴丈
シーズン2が始まると聞いた時、まずはびっくりしました。こんなに早く実現するとは思っていなかったのでうれしかったのと、とにかく「シーズン1より面白くしたい」と思いました。現場に入って試行錯誤しながらモブとして過ごし、ようやく今日終わったことに達成感を覚えていますし、今は肩の荷が下りたという感覚があるのが正直なところです。ロケ場所もシーズン1と同じ場所だったりもしたので、“帰ってきた感”はすごくあり、勘を取り戻すのにも助けられました。シーズン1はそれぞれのキャラの紹介や“BLあるある”みたいなものが多かったですが、シーズン2はそれだけではなく、さらに掘り下げたものが描かれているので、最初に台本を読んだ時には、ちょっと大変そうだな、と思ったんです。その中でモブをどんな風に演じていこうか、と考えていたのですが、撮影のしょっぱなから比較的エンジンMAXで行くように監督からも指示があって、「あぁ、そうだ。この作品はそうだった」とすぐに感覚が戻りましたね。僕は普段、わりと考えてから現場に臨むほうなのですが、今回はシーズン1で作った地盤から湧いてくるものを大切にしようと思いまして、その結果、ずいぶんモブが変なヤツになってしまいました(笑)。でもその分、モブの幅は広がったような気がします。そして今回もオープニングではダンスに挑戦しました。前回、けっこうみんなボロボロだったので、今回はダンスはもうやらないだろうな、と安心していたら、そんなことはなく(笑)。しかも前回よりも難しそうなダンスだったのでびっくりしました! これはきっと三木康一郎監督から与えられた試練なんだろう、と思い、各々自主練に励んで当日に臨んだ次第です(笑)。その結果、前回よりはNGは少なかったかな……。衣装も斬新ですよね。「絶対BL」の世界観とはまた違ったメンバーたちを楽しんでもらえるかと思いますし、僕たちもリーゼントとこの衣装のせいなのか、ちょっとキャラが変わっちゃってたりして(笑)。こんなにタトゥーシールも入るとは思わなかったけど、貴重な経験をさせていただきました。願わくは「絶対BL」シーズン3、4と続けていきたいですし、海外で外国人のボーイズたちに狙われながらビーチを駆け回っているモブなんていいですよね。そんな、いろいろな夢膨らむシーズン2ではありました。新たなキャストの方々を迎え、よりパワーアップした「絶対BL」。新しいカップルも登場しますし、既存のカップルにも変化がありますし、そんないろんなところを楽しんでもらえたらうれしいです!

■ゆうたろう
シーズン1もそうだったのですが、シーズン2もオープニングダンスのシーンでクランクアップしたので、達成感がすごいです。お芝居のシーンで終わると、どうしても“みんなで一斉に”というのが少ないので寂しい気持ちのときもあるのですが、この作品はキャスト・スタッフ全員で終わるので、うれしいし、気持ちよかったです。今回のダンスは振り付けの動画がきた瞬間、「上級者向け!」って思うほど難易度が高かったのですが、前回のダンスではだいぶ苦労したので、今回は足を引っ張りたくないから頑張らなきゃと、気合いを入れて臨みました。割と細かいところまで意識しなくてはいけないダンスではあったのですが、とにかく自分が間違えたらみんなに迷惑をかけてしまう、と思いながらやっていました。カット数は多かったけど、思ったよりはスムーズに行った気がします。監督からも「いいじゃん!」という言葉をいただけたので、今は無事に終わってホッとしています。このようなロカビリースタイルは初めてで、1950年代という、生まれる前の時代のものなので想像もできませんでした。いつもはオーバーサイズの楽な服装が多く、25インチのぴっちりスキニーなんて初めて履いたくらいだったので、映像で自分を見ても、「本当に僕なのかな」と思う瞬間が多々ありました(笑)。新しい自分を発見できて、面白かったです。(東條役の)塩野くんとは久しぶりでしたが、お互いヘアメイクをすると自然と東條と綾人になるんです。シーズン1でカップルになった2人が、今回どんな雰囲気になっているのか楽しみにしていただけたらうれしいです。モブ家族の空気感もシーズン1そのままなので、楽しかったですね。シーズン1からますますパワーアップしていますし、新しいテイストも加わっています。スタッフ・キャストとの信頼関係も深まって、撮休の日などは寂しいなと感じてしまうほどでした。皆さんもぜひこの作品を楽しんでほしいなと思います!

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■伊藤あさひ
今回もダンスはなかなか練習ができなくて、当日の朝にみんなで合わせた時は、ちょっと不安でした(笑)。リーゼントにロカビリースタイルも、自分に合うのか心配だったんですけど、やってみたら楽しくて、見たことない自分が見られて新鮮でした。けっこう似合っている気がします(笑)。ダンスは前回よりも難しかったですが、5人とも監督からお褒めの言葉ももらえて自信につながりました(笑)。課題はまだまだ残りますけどね……。シーズン2も菊池は菊池なりにモブに対して真っ直ぐだったので、自分としてはそれを意識しながら演じました。シーズン1のラストと同じ場面から始まるので、撮影のときは「あー、戻ってきたな」と感じましたし、大好きな現場だったのでまた戻れたことがうれしくもありました。今回は菊池の元カレでもある五十嵐という“第3の男”も登場しますが、猪塚健太さんが本当にさわやかで、「菊池が一度好きになった五十嵐」という人物に説得力を持たせてくださいました。五十嵐に対しても、モブに対しても、菊池のピュアで誠実なところはシーズン1から変わらずにやってこられたと思います。笑って、泣いて、キュンキュンして、純粋で誠実な菊池を皆さんが応援したくなってくれたらうれしいです。

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■塩野瑛久
こうしてシーズン2でも東條を演じることができ、綾人役のゆうたろうくんともお芝居ができてとても楽しかったです。今回は坂本龍馬の銅像がある場所でのクランクインだったのですが、僕は誕生日が同じということもあり、ゆかりのある場所でクランクインすることができて幸先がいいなと思っていました。今回はモブとも絡むシーンがあったので、より東條という人物の人間らしさが垣間見えるのではないかと思います。完璧に見える東條ですが、シーズン2では綾人と痴話ゲンカをしてふてくされているなんていうシーンもあり、より人間臭い、隙のある姿も見せられています。実は公園での撮影中、通りがかった近所の方々が「なんの撮影をしているんだろう」と覗いていかれたことがあったんですけど、その時は東條と綾人がブランコを漕いでいるシーンだったんです。学生服を着た2人がブランコを漕ぎながら話している、というベタ中のベタなシーンを撮ってるなって思われたんだろうな、ってちょっと恥ずかしくなった日もありました(笑)。でもそれがこの作品の定番というか、それを真面目にやっているところに面白さがあるのかな、と思っています。三木康一郎監督は、ほかの作品でも僕を脱がすのが好きで(笑)、今回のオープニングダンスでも必然的に「脱ぐしかないな」と思ってやりました(笑)。衣装もすごくインパクトがありますよね。シールタトゥーみたいなのもやってみたいなと思っていたので、まさか「絶対BL」でできるとは思っていませんでしたが、よかったです。みんなそれぞれに決まってるんですよね、この衣装とヘアメイク。「なんだろうこの世界観は」という不思議な気持ちもありながら、安心して見ていられるんですよね。ダンスも前回よりは時間もかけて練習できました。前回の名誉挽回と思って頑張ったので、成功してよかったです……。

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■猪塚健太
シーズン2からの参加だったのですが、まさかオープニングのダンスに加えていただけるとは思わず、とても楽しいクランクアップとなりました。三木康一郎監督の作品の数あるダンスを見て憧れていたので念願叶ってうれしかったです。このような衣装、ヘアメイクもなかなかできないことなので、テンションも上がりましたし、タトゥーも自分で選んだりして、僕個人として楽しんでしまいました(笑)。シーズン2に出させていただくと聞き、しかもメインキャストと絡む重要な役どころだったので「いい役をもらった」と思ったと同時に、「五十嵐を、インパクトを与えるキャラクターにしないと」と思いました。五十嵐としては、シーズン1のラストでモブが“モブキャラ”を卒業し、シーズン2では主要キャラとして生きるんだ、と思っているところの出鼻をくじく、いわば主役のような登場をしようと考えていたんです。五十嵐が登場したことによって、一瞬にしてモブが“モブ”に戻る、というところをなんとか上手く見せられたら……と。白いバラを背景に背負った五十嵐。最初はそのバラが不釣り合いに思えるキャラに見えるかもしれませんが、のちのち「なぜ五十嵐は白いバラを背負っているのか」ということに、モブが気づいてくれるシーンもありますので、そこに上手くつながるように演じた、というのが僕自身としてのこだわりでもありました。皆さんも最後まで見て、そこに気づいていただけたらうれしいです。

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