もう30歳!『チャーリーとチョコレート工場』子役の現在
「金曜ロードショー」(日本テレビ系)では今夜、映画『チャーリーとチョコレート工場』が放送される。公開から約17年がたち、家族思いの健気なチャーリー少年を演じたフレディ・ハイモアは30歳になっている。彼の現在に迫った。
『チャーリーとチョコレート工場』のみならず、『ネバーランド』『アーサーとミニモイの不思議な国』などに出演して天才子役としてもてはやされたフレディだが、堅実なのが彼のすごさ。名門ケンブリッジ大学でアラビア語とスペイン語を専攻し、在学中にスペインの法律事務所で働くという秀才ぶりを発揮。大人になってからはドラマ「ベイツ・モーテル」の主人公ノーマン・ベイツ役で鮮烈な印象を残したほか、「グッド・ドクター 名医の条件」では自閉症の天才外科医を繊細に演じ、第75回ゴールデン・グローブ賞男優賞にもノミネートされた。同作は現在まで続く(シーズン5)人気作となっている。
昨年、米ABC局のトーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に「グッド・ドクター 名医の条件」のプロモーションで出演した際には、司会者から左手薬指に指輪をしていることを指摘され、「そうなんです、結婚しました」とさらりと発表。かつてトム・クルーズが当時交際中だったケイティ・ホームズへの愛からソファーで飛び跳ねたことを引き合いに出し、「僕はトークショー中にソファーの上で跳ねるという方法で興奮を表現したりはしないけれど──アメリカの人たちはそうしますよね(笑)。でも僕はイギリス人なりに幸せに感じているんです。とても素晴らしい女性と結婚しました」とにこやかに明かしていた。お相手もイギリス人だという。(編集部・市川遥)