“キャサリン”は誰…?田中圭主演の衝撃作『女子高生に殺されたい』予告編公開
『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』などの古屋兎丸の同名漫画を田中圭主演で実写映画化する『女子高生に殺されたい』(4月1日公開)の予告編が22日に公開され、田中演じる高校教師の9年間に及ぶ“自分”殺害計画の一端が明らかになった。
衝撃の“自分”殺害計画…田中圭主演『女子高生に殺されたい』予告編
本作は、女子高生に殺されたいがために高校教師になった男・東山春人(田中)の、ある計画の顛末を追う学園ドラマ。『アルプススタンドのはしの方』『愛なのに』などの城定秀夫監督がメガホンをとり、春人を囲む生徒役に南沙良、河合優実、莉子、茅島みずき、細田佳央太ら注目の若手が集結した。
予告編は、新年度がスタートした二鷹高校に新しく赴任してきた34歳の日本史教師・東山に女子生徒たちが色めき立つ様子から始まる。「僕は殺されるために、この学校に赴任してきた」という東山の心の声と共に、彼の“自分”殺害計画の一部が徐々に明かされていく。真帆(南沙良)、あおい(河合優実)、京子(莉子)、愛佳(茅島みずき)の4人の女子生徒は、東山が描く完全犯罪のシナリオの“登場人物”。「先生、二人きりだと名前で呼ぶんだね」「こんなところを誰かに見られたら……」といったセリフから、東山が秘密裏に彼女たちに接近していくのがわかる。
後半、春人は「待ってたんだよ、君が女子高生になるのを」「君なら僕を殺してくれる……」と“キャサリン”なる人物に呼び掛けるが、“キャサリン”とは一体誰なのか。なお、予告編にはシンガーソングライター、Alisaの「tell me i’m broken」が用いられている。
新ビジュアルには花に横たわる春人と、蜜の滴る苺を手にした女子生徒たちが収められている。(編集部・石井百合子)