「ベイブレード」ハリウッドで実写映画化!『パイレーツ・オブ・カリビアン』プロデューサー参加
日本生まれの大ヒット玩具「ベイブレード」を題材にした実写映画が、ハリウッドで企画されているとDeadlineが独占で報じた。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズなどで知られるハリウッドのヒットメーカー、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務める。
1999年にタカラ(現・タカラトミー)が発売した「ベイブレード」は、自由にカスタマイズできるバトル用コマ・ベイブレードを使って遊ぶ対戦型玩具。「3・2・1 Goシュート!」というバトル開始の合図は当時、小学生を中心に大流行し、漫画・テレビアニメ・アニメ映画・ゲームなど複数のメディアで展開された。
ハリウッド映画化は2015年頃に一度企画が報じられたが、その後音沙汰がなかった。同サイトによると、『トランスフォーマー』『G.I.ジョー』シリーズなどを配給する米パラマウント・ピクチャーズが企画を進めており、脚本は『グランド・イリュージョン』第3弾も手掛けるニール・ワイドナー&ギャヴィン・ジェームズが執筆。企画は初期段階だが、パラマウントは『トランスフォーマー』と同様にフランチャイズ化も視野に入れているという。(編集部・倉本拓弥)