「イカゲーム」全米映画俳優組合賞で男優賞&女優賞をダブル受賞
現地時間27日、第28回全米映画俳優組合賞(SAG賞)テレビ部門の受賞結果が発表され、Netflixの韓国ドラマ「イカゲーム」が、男優賞(イ・ジョンジェ)と女優賞(チョン・ホヨン)、さらにスタント・アンサンブル賞を受賞した。
それぞれの事情を抱えた莫大な賞金を狙う参加者たちが、勝てば天国、負ければ即死という、デスゲームに挑む同作は、非英語圏ドラマとしてはじめて、最優秀賞にあたるアンサンブル賞(ドラマ)を含む4部門にノミネート。結果として3部門で受賞する快挙を成し遂げた。
アンサンブル賞は「メディア王 ~華麗なる一族~」が、またコメディー分野では Apple TV+ の「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」が受賞した。主な受賞結果は以下の通り。(編集部・入倉功一)
■男優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ)
マイケル・キートン 「DOPESICK アメリカを蝕むオピオイド危機」
■女優賞(テレビ映画・リミテッドシリーズ)
ケイト・ウィンスレット 「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」
■男優賞(ドラマ)
イ・ジョンジェ 「イカゲーム」
■女優賞(ドラマ)
チョン・ホヨン 「イカゲーム」
■男優賞(コメディー)
ジェイソン・サダイキス 「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
■女優賞(コメディー)
ジーン・スマート 「ハックス(原題) / Hacks」
■アンサンブル賞(ドラマ)
「メディア王 ~華麗なる一族~」
■アンサンブル賞(コメディー)
「テッド・ラッソ:破天荒コーチがゆく」
■スタント・アンサンブル賞
「イカゲーム」