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「カムカムエヴリバディ」桃太郎役はジョニー・デップと共演した天才若手!

「カムカムエヴリバディ」より青木柚演じる高校生に成長した桃太郎
「カムカムエヴリバディ」より青木柚演じる高校生に成長した桃太郎 - (C)NHK

 連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか、土曜は1週間の振り返り)の第86回に、青木柚(21)演じる高校生に成長したヒロインの弟・桃太郎が初登場した。

【写真】青木柚&ジョニー・デップの共演シーン

 本作は「ラジオ英語講座」をキーワードに、三世代の女性たちによって語られる100年のファミリーストーリー。一代目ヒロイン・安子に上白石萌音、二代目ヒロイン・るいに深津絵里。現在、昭和40年代の京都から始まった三代目ヒロイン・ひなた(川栄李奈)の物語が進行中だ。脚本は、2007年後期の連続テレビ小説「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀

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 桃太郎は野球が大好きで、進路に迷う姉をよそに高校球児となって甲子園を目指す。かねてからひなたの同級生・小夜子(新川優愛)に密かに思いを寄せており、その恋の行方も気になるところ。

 第86回では中盤、時を経て1992年へと切り替わり、ひなたは27歳に。桃太郎の高校入学を記念し、両親のるい(深津絵里)&錠一郎(オダギリジョー)と共に家族で記念写真を撮影する様子が描かれた。桃太郎は丸刈りにブレザー姿。近所のおっちゃんに「入学式か!」と言葉をかけられると、「桃太郎さん言わんといてぇな、おっちゃん」と照れ臭そう。「京都西陣高校やて! 野球の名門やがな。おめでとうさん、おめでとうさん」と祝いの言葉を贈るおっちゃんにうれしそうな表情だった。

 青木といえば、昨年公開されたジョニー・デップ主演の映画『MINAMATA-ミナマタ-』に出演したことも話題に。同作は1971年から1974年の3年間にわたって、水俣で暮らしながら公害に苦しむ人々の日常と闘いの日々を撮影し、世界にその惨状を伝えたアメリカの写真家ユージン・スミス(ジョニー・デップ)を主人公にした物語で、青木は水俣病患者のシゲルを演じていた。ユージンが手にしていたカメラに興味を持ち、写真を教わる役どころで、ジョニー・デップと1対1の共演シーンも。ヒロイン役の美波真田広之國村隼加瀬亮浅野忠信らそうそうたる顔ぶれの中で鮮烈な存在感を発揮していた。

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 近年の出演作に昨年7月クールのTBS火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」のほか、「きれいのくに」「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」「夢中さ、きみに。」、映画『スパゲティコード・ラブ』など。映画『サクリファイス』(2020)、『うみべの女の子』(2021※石川瑠華とダブル主演)では主演を務めた。今後、島本理生原作の映画『よだかの片想い』(9月16日公開)や中村守里とダブル主演の『まなみ100%』(2023年公開)などが控えている。(編集部・石井百合子)

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